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【知らないとヤバい】日本はどこへ向かうのか③-新型コ○ナをお金の流れで見れば、別のモノが見えてくる

今、世界はどこへ向かっているのか

その①で「前提」をお話しました。
どういった視点で記事を読んでいけばいいかというのは、その①をご覧ください。

今回は具体的に記事をご紹介しながらお伝えしていきます。
✳︎以前のブログ記事からの抜粋です。最新のものは、ブログを参照して頂けると幸いです。こちら


新型コ○ナウ○ルスという名の・・・

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新型コ○ナに関する報道は、すでに2019年12月から始まっていました。日本では2020年1月下旬から2月にかけての「クルーズ船での感染」報道から過熱感が強まっていきました。

そこから最初の緊急事態宣言にかけて「マスクがない」や「トイレットペーパーがない」などの大きな騒動に発展していきます。「東京が諸悪の根源」的な風潮になり、東京から帰省した人の家に「帰れ」などの中傷ビラが貼られるなどの問題もありました。

2020年夏から秋は、国民がコ○ナに慣れてきている・外出は控えるべきだというような報道も多くなってきました。冬になり感染者数が大きく増えたことで、2回目の緊急事態宣言が発出されます。

そして、2021年2月中旬には日本でも「新型コ○ナ枠珍」の接種がスタートしました。

世界的には、2019末にアジアで発生して以来、南極大陸を除く全ての大陸に瞬く間に広がったといわれています。さらに、新型コ○ナはパンデミック(世界的大流行)に指定されグローバルな医療危機だとも叫ばれました。

そして「枠珍」は2021年2月末時点で、世界100か国・地域での累計接種回数が約2.4億回(日本は約3万回)に達しています。今後も増えていく見込みです。

というような流れですが、

ここまでお読みいただいてどのような感想を抱かれましたでしょうか。この話に何の違和感もありませんか?

ザックリ言ったらこんな感じじゃない」という印象でしょうか?

それとも、違和感があって
確かにそう報道されているけど、何かシックリこない」といった感じでしょうか?

コ○ナに関する報道を「そのまま素直に受け止めている」人が多数である一方、「大げさすぎる」「半信半疑」「むしろ全然信じていない」といった人が一定数いるのも事実です。

あなたはどちらでしょうか?
また、どうしてそう思うのでしょうか?

「感染者」とは

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よくTVでいわれる「今日は感染者が1000人を超えた」などの「感染者数」ですが、これは正しい言い方ではないと知っている方も多いのではないでしょうか。

PCR検査の「陽性者」は、イコール「新型コ○ナ感染者数」というわけではありません。

「感染」の定義についてみてみましょう。
感染は、病原体が人間の体内に侵入、定着し、増殖することで成立する”とあります。

ウ○ルスが人の体に入り増殖して「発病」する人と、体の中に入っても増殖せずに「発病しない」人がいます。
いわゆる無症状の人ですが、PCR検査の「陽性者」の中には無症状の人も大勢います。この人達は厳密に言うと「感染者」ではありません。

テレビや新聞などのマスコミでは、「陽性者」イコール「感染者」として報道していますが、このこと自体は問題ではないのでしょうか?

正しく報道しないと不安を煽ることにならないのでしょうか。

報道関係者の人達が、このことを知らない訳はないでしょうから、意図的に【「陽性者」イコール「感染者」として報道している】と考えるのが妥当だと思います。

どうしてそんな報道をするのでしょうか・・・?


専門家が言うには

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医師や感染症の専門家がいっていること調べてみると、真逆の意見になっていることがあります。

例えば

・PCR検査で陽性であれば「新型コ○ナウ○ルスに感染している」ということができる。
・「陰性」となった人も「100%感染していない」と言うことはできない。(感染しているがPCR検査のエラーで「陰性」となってしまっただけ)

というような見解がある一方で

・PCR検査の精度はあまり高くない
・PCR検査は「新型ではない」コ○ナの場合も陽性になる。(新型ではない「コ○ナ」は主に重症化しない風邪のウイルスがほとんど。重症化するコ○ナとしてはSARSやMERSがある)

「陽性」だったら100%近く新型コ○ナにかかっているんだという専門家と、「陽性」でも新型コ○ナにかかっているとは断定できないという専門家がいます。

判断に迷いませんか?
自分は専門家ではないから、実験して検証することもできないし、結局どっちなの?となりませんか…?

米国では、2020年8月のニューヨークタイムズの記事で【PCR検査で陽性と判定された人のうち、最大90%の人は感染していないと推定される】と報じられ、

英国でも、2020年9月のBBC(英国放送協会)で【PCR検査は非常に敏感なので、死んだウイルスでも陽性になる。パンデミック(世界的流行)の規模は過大に評価されている可能性がある】と報じられています。

このようにPCR検査の結果に懐疑的な報道もありますが、日本だけでなく世界的にみても、PCR検査の結果に肯定的な報道が多いのというのが事実です。そう、新型コロナによる「パンデミックは発生している」のです。

自分がPCR検査で「陽性」になったら、どちらを信じますか?

ほとんどの人は、「新型コ○ナにかかった」と思うのではないでしょうか。家族や友人、職場の人に気を使って接触しないようにするのではないでしょうか。
「自分は新型コ○ナにかかったかどうか、まだハッキリと決まったわけでない」といって普段通りに過ごすでしょうか。それは難しそうですね。

ということは、
事実はどうであれ、社会全体で見れば【陽性反応がでた=新型コ○ナにかかった】という認識で行動するといえそうです。

それは同時に【陽性反応がでた=新型コ○ナとは限らない】から普段通りに行動するという人は、社会から逸脱した「常識がない人」や「異常者」として扱われることになりそうですね。

PCR検査って何・・・?

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PCRとはポリメラーゼ連鎖反応の略です。
ポリメラーゼという自然の酵素を使い、DNAなどを短時間で急速に増幅させる技術です。1980年代に米国のバイオテクノロジー企業で「発明」されました。

PCRを発明した研究員のキャリー・マリスは、93年にその功績からノーベル化学賞を受賞しています。

同氏は「エイズの原因はHIVではないというエイズ否認論者で、フロンガスによるオゾン層破壊や地球温暖化を否定する」ことなどでも知られる人物でした。そして、2019年8月7日に死去されています。


病名は「COVID-19」ウイルス名は「SARS-CoV-2」

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世界保健機関(WHO)は2020年2月11日に新型コ○ナウ○ルス感染症の正式名称を「COVID-19」とすると発表した。

一方、ウ○ルス名については、国際ウ○ルス分類委員会(IICTV)が、SARS(重症急性呼吸器症候群)を引き起こすウ○ルス(SARS-CoV)の姉妹種であるとして「SARS-CoV-2」と名付けています。

現在個人でも購入できる検査キットの多くに「新型コ○ナウ○ルス(SARS-CoV-2)」と表示されています。

ん?サーズ???姉妹種?

ちなみに2003年頃に流行したSARSは、ほとんどが中国でおきたものでした。日本ではほぼゼロといってもいいくらい少ない数の患者しかでませんでした。

何が見えてくるのか!

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新型コ○ナでお金の流れはどうなったのでしょうか。簡単にみてみましょう。

世界の都市ではロックダウンで経済活動がストップしました。日本でも緊急事態宣言で一時経済活動がストップ。

各国の政府は景気対策・雇用対策としてマネーの供給量を大幅に増やしました(日本では感染予防対策でキャッシュレス化も本格化)。

景気対策・雇用対策のマネーはどこへ向かっているのでしょうか?
大雑把にいうと「株式市場」に向かっています。米NYダウは過去最高を更新、日経平均株価も30年以上ぶりの高値をつけました。実体経済とかけ離れた相場となっています。

枠珍関連のマネーはどうでしょうか?
世界全体でみれば、新型コ○ナ枠珍開発に公的資金が何兆円も投入され、枠珍を購入する際にも公的資金が何兆円も投入されています。

枠珍接種の副反応で健康被害がでた場合、本来企業が負担する損害賠償を国が肩代わりすることになっています。


新型コ○ナのお金の流れで見えてくるもの

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世界各国で空前の規模のマネーが供給されました。

・過去最高レベルの株高
・枠珍関連に大量のマネ―が流入
・デジタル化にもマネーが流入
・グリーン関連にもマネーが流入

これらマネーの債務は最終的に誰が支払うのでしょうか?
公的資金で供給しているということは、最終的に国民が支払うということですよね。
日本でいえば、また消費税を上げて支払うのでしょうか?コ○ナ復興税など別の税金で支払うのでしょうか?

新型コ○ナのお金の流れで見えてくるものとしては【大量のマネーが供給され、そのお金の大部分が、ある一定の企業が推進する事業へ流れ込み、その事業の本格化を加速させている。将来的にそのお金(公的債務)は国民の税金で支払うことになりそうだ】といったところでしょうか。

このままでいいワケがありません。

どうやってこの膨れ上がった債務を処理するのでしょうか。税金でしょうか、債務免除の一種であるDebt Jubilee(デット・ジュビリー)でしょうか、それとも何かとんでもないことが起こるのでしょうか・・・

とにかく早くコ○ナが終息してくれたらいいのに・・・」その願いは明るい未来を思ってのこと。

この先に期待通りの未来が待っているのでしょうか。

安心・安全で活気が溢れる未来が待っていることを願います。

他にもヒントは出されている!

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ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ブログの方でも、今後の世界の日本の方向性のヒントとなるような記事をご紹介しています。ぜひご覧ください。こちらから

<億sun>

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