【アイドルオーディションドキュメンタリー】THE FIRSTの総括
こんばんは、おきたです。
以前、SKY-HIさんが実費で1億円出資して開催されたボーイズグループオーディション「THE FIRST」のことについて書かせていただきました。
このときは3次審査まででこれからの合宿編はまだ観ていなかったのですが、ついに観終えたので感想を書きたいと思いました。
一番好きなのはやっぱり社長ことSKY-HIさんなのですが、BE:FIRSTのメンバーではシュントくんです。なんか少し性格が自分と似ていると感じていたので笑
それではいきましょう。
愛と感謝とリスペクト
まずはやはりこの言葉なしにはこのTHE FIRSTを語ることはできません。
それが「愛と感謝とリスペクト」です。
これまでの日高さんの言動はすべてこの3つが芯にあるんだなということを感じさせられます。
オーディション受験者の誰よりも腰が低い日高さん。そこには彼らに対する愛と感謝とリスペクトがあってこそ、です。こういったことを聞くと「きれいごとだ」「世の中はそんなに甘くない」と思うかもしれません。実際のところ僕も思っていました。
ですが、日高さんのこういった考え方は聞いていて気持ちがいいし、胸が熱くなります。知らず知らずのうちにリスペクトしてしまいます。最近では見習って、自分の言動に気をつけて周りの人に対して愛と感謝とリスペクトをするようにしています。
すると、驚くほど視野が広がるようになりました。理由は単純で、愛と感謝とリスペクトをするためには相手のことを常に考え続けなければならなく、また、同時に自分の言動について問題ないか監視をするメタ認知をしなければなりません。こんなの視野が広がらないわけがない。
他者に対して愛と感謝とリスペクトを行うのは難しいことです。
それでも、そうすることでいろんなものが見えてきます。人間関係が良くなることはもちろんですが、こういったテレビ番組の出演者の心情がわかるようになったりします。おすすめです。
日高さんの好きな言葉
日高さんは数々の名言を残していますが、その中でも特に好きな2つを紹介させてください。
①この世の中に100%正解はないし、不正解もない。だから自分が持つ世界が100%正しいということも間違っていることもない。
揺るがない自分を持って自信を持って、その自分をすごく愛してあげて、「同じくらい他の人がそういうものを持っている」という事実を認めて、受け止めてあげて、愛してあげて欲しい。
世の中の全ては良いも悪いもなく、だからこそ、全てを良い方と捉えよう。というのが僕の信条なのですが、この言葉はその信条をアップグレードしてくれました。
社会的な活動を行っていると、必ずどこかで人と意見がすれ違ってくることはあります。僕はこういったときに主張が強いので、強く言い過ぎてしまって何度も後悔してしまったことがあります。後悔するときは決まって、最終的に感情で自分勝手な発言をしているときです。
口論やケンカしないのと言いたいことを言わないのは別問題です。言いたいことは言うべきです。ただ言い方は選ばなければならないし、言う順番も選ばないといけない。面倒と感じるかもしれませんが相手を愛して、尊敬して、感謝しているから、この手順を踏みます。こうなると、思考→言葉になるため、感情→言葉になることなく、自分勝手な発言になりません。
②世界に存在するどの言葉を使っても、この感情を表現することが出来ないです。今日、本当に君達に出会えて、しあわせです。
こんな感謝の言葉ありますか?
一体日高さんはどんな感情を抱いたんでしょうか。この場面では日高さんの作曲した『TO THE FIRST』という曲がボーイズたちの手によって全く新しく生まれ変わった瞬間を目の当たりにした際に日高さんがおっしゃった言葉です。ボーイズたちを愛し、感謝し、リスペクトしている日高さんだからこそ、というか日高さんにしかわからない感情だと思います。
自分も日高さんのマインドをリスペクトしているといつかわかるときがくるのでしょうか…。
リョウキくんのことを誤解しないで欲しい
これだけ愛に溢れたTHE FIRSTを観ていると、チーム感の衝突が嫌でも目立ちます。メンバーのリョウキくんは合宿の審査でもチームで衝突を起こしており、メンバー採用の際にも熱愛報道の発覚により色々とありました。日高さんも避難がくるかもしれない、それでもやっていけるかと覚悟を問うていました。
ただ一つだけ言いたい、You Tube版は少しカットされており完全版と見方が異なるため、リョウキくんのためにも誤解してほしくなくて書きます。日高さんが選んだボーイズのメンバーはみんな、愛と感謝とリスペクトのマインドをしっかりと持っているということをここで伝えさせてください。
僕は当事者ではないので詳細はわかりませんが、完全版を見る限りあれはみんな何かしらに憤りを感じていて、ドラマ的な展開としてああいう編集になってしまっただけだと思います。間違いなく、みんな音楽ファーストだったと思います。
まとめ
このTHE FIRSTを観て、色々なモノの見方が変わりました。
一見ダメだったりするところも、視点を変えるとその大変さに気づいたりすることができます。そういった視点をもつには常に愛と感謝とリスペクトが必要です。
え?この番組って道徳の教科書かなんだったんですかってくらいになんだか少し自分の人間性が良くなったような気がしました。
この意識を忘れずに、生きていきたいです!
がんばれ!SKY-HIさん!
がんばれ!BE:FIRSTのみんな!
がんばれ、日本人!
ありがとうございました!
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