見出し画像

書活285日目*今、できたことは何ですか?

「『今できたことは何ですか?』こんな質問を一日に一回投げかけてみて。」

教えてくれたのは、管理栄養士で元小学校の先生、2児のママのジャスティス⭐︎なつみ先生です。

ジャスなつ先生(今、わたしが勝手に略してます。)は、ひまわりイエローとスカイ&オーシャンブルーの南国カラーが似合う、沖縄出身で茨城在住、子どもたちが大人になるのが楽しみと思える世界を創るのを使命とする、我々迷えるママたちの強い味方なのです。

そんな彼女から個人セッションを受けることになりました。なにに悩んでるのか?と言われて、すぐに思いついたことといえば、毎年この時期になると真夏の太陽並みに怒り狂ってしまう状況。

原因は、夏休みの宿題です。やらなければならないと思ってるのかさえわからない娘。

小学生にあがってから6年間、通算何百回と「いい加減にしろよ!◎△$♪×¥●&%#?!!!」と阿修羅のごとくの人相で娘とやりあっていました。

その夏休みがやってきます。わたしにとっては恐怖の何者でもないのですから、娘にとっては地獄そのものかもしれない…。

もうやりたくない、でも気になってやってしまう。それはなぜか?とジャスなつ先生が紐解く手伝いをしてくれました。

体裁を保ちたい。
最初に出てきた言葉です。良き母であること、宿題をやらせない親は悪い母だとどこかで思っていました。

その後、怒られている感覚が出てきました。学生時代の苦い思い出がぶり返ってきます。

真面目にやろうとしても授業についていけない、わからないから諦める、覚えられないから出来ない、指摘されると不貞腐れる、もしくは一人で癇癪を起こす(人前ではやりません)、うまいこと立ち回れない、校則通りの学生で真面目なはずなのに何故?と首を傾げられることが何度もあった記憶があります。

両親からは「やれば出来るのに」と言われていました。実は、この言葉がわたしに重くのしかかっていました。

やっても出来る兆しがないんだよ…10回やればいいというから10回やったけどできません。今大人になってようやく、自分が覚えるまでやればいいと言うことはわかります。

ただ、その当時は皆が10回やって覚えられるのに、みんなと同じようにできない自分に落ち込んでいました。

今、娘が困っていることと、当時のわたしが困っていることが何度となく重なります。「やれば出来る」はどこまでやればいいのか、それがわかった今、娘に対してどうにかしてやりたくなるのです。

けれどそれはわたしの問題ではありません。彼女の問題です。わかっているのに、わかってるからやらなければいいのに…。

ジャスなつ先生が
「じゃあ、一日に一回『今できたことは?』って自分に質問してみてください」そう言いました。

出来ないことを数え続けてしまうと、そればかりに囚われるからまずは出来ることを数えてみよう。

子育ての問題は、自分の問題だったことは、なんとなく気づいていたものの、わかっているくせに出来ない自分を責め立てていました。

そういう状況だからこそ、この『今出来ていること』に目を向けてみて心や行動の変化を見てみようと提案していただきました。

次回のセッションまで毎日一回、出来ることに目を向ける。もっと「あの頃の自分」を解放できたらいいなあ。

今年こそ、余裕な心持ちで夏休みを過ごせますように。そう願わずにはいられません。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターの活動費として使用いたします。