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0冊目*43歳になりました、何もありません。

シマコシマと申します。
もちろん本名ではありません。

そして、突然ですが私には何もありません。
正確にいうと「私」単体で説明できる言葉がないというのが正しいかもしれません。

どういうことか、というと
○○の妻、○○ちゃんママ、で表現されます。昭和的な考え方でしょうが、まだまだ根深いです。

心地よさを覚えたのは、それぞれの立場になって数年だけ。フラストレーションが溜まる一方。ただそこから脱却しようとしなかったのは「子育て中だから」「子どものためだから」と自分も念じ、他人からも呪文のように言われ…。

そのため、どこかで「○○のためなんだからね!」と悪魔の言葉が溢れる、溢れる。

結果、子育てに躓きました、私が勝手に。
補足しますと、我が子は大変素直で優しくて自由で強く繊細なところがあります。きちんと自分の意見を言う人なのですが、私がそれを遮断してることが度々あると最近気づきました。

意見を言いなさい!と促すくせに、二言三言喋ったと思いきや遮断する母。子は「もういいよ」と言う。なぜすぐに諦めるのかと不思議に思ってたわけですが、全部自分のせいじゃあないか!!と。

知人に、親子コーチングをされている方がおりまして受講して整理ができました。
結果、
・最後まで話を聞く。
・自分の時間を一旦優先する。
・子がしなければならないことに、口も手も出さない。(暴力のことではない)

以上を着目したところ、自分には何もないと気づきました。そう、趣味という趣味がないんです。

確かに昔はあった気がするのに、何もときめかない。むしろ嫌悪さえする…細い糸で繋がってる音楽を聴くのが好きは唯一あるものの、ライブに行けない、いや行かない選択ばかりをしています。

思い出せ!私の好きを…興味を…
土砂降りの中天を仰ぐポーズをイメージしつつ、記憶という記憶を引っ張りだしたところ、本をたくさん読もう!名前に「本」がつくから(旧姓)という幼い頃の私の野望が思い出されました。

出不精万歳の私でもすぐに手を出せるぞ!
よし、とりあえずの目標は「本を読む」だ!
しかしただ読むだけでは、何もない私から脱却出来ないな…ならばオレ100冊読む〜、と私の中の小学生男子がいきりました。

そしてどうせならアウトプットしよっと。と次いで仕事のおじさん(私の中の人)までもが登場したので、ここに「本ヲ記録スル」ことにいたしました。(宣言)

これからどうぞよろしくお願いします。


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