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13冊目*頭がよくなる思考術(白取春彦)


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頭が良いってなんだろう

頭の良い人に憧れる。
しかし、頭が良いとは一体なんだろうか?

勉強が出来る。
これは、学生時代のみ通用することで社会に出るとそれだけではどうもうまくいかない。

頭が良いと感じる人と話すと私は思わず唸ってしまう。よくわからない単語が飛び交ってるのではない、わかりやすいのだ。

しかも、印象に残る。
「あーあの人は頭が良いのだな」
と、数年経っても思い出してはため息をついてしまう。

頭は良くなりたい。
ただ、よく言われる「地頭のいい人」ではないので繕ってもボロがでるだけだ。どうにか避けたいところだが、果てしない話なのだろうか?

「術」と言われて光明が見えた!?

「頭が良い」は、素質か作られるか、そこまではわからないが後者もあれと願って開いてみた一冊だ。

本書は、さまざまな項に対して短い文で書かれているので大変読みやすかった。

言葉を正確に知ること、思考する時間を持ち、さらにそれを否定する。自分の考えに酔わない、マインドフルネス など。

これらは年齢を重ね、重ねゆく自分に人生の教訓として掲げておきたい項だった。

ついやってしまいがちな「人生の先輩としてのアドバイス」正直、いらんがな…な、わけですよ。なのにお披露目してしまう愚かな自分。まざまざと思い出される恥ずかしいシチュエーションに思わず顔を覆ってしまった次第。

話は少し変わる。
よく夫と「お互い語彙力がないね」と言い合うのだが、言葉の正確さにも着目していきたいと気づいた。曖昧な言葉が沢山あり、ニュアンスで伝えていた。

子どもの「これなに?」も年齢とともに難しくなる。余談だが逃げの一手、「なんだと思う?」も通用しなくなってしまった。バラエティー番組で若槻千夏さんが言っていたことと全く同じことが我が家にも起こっているのも悩みの一つ。

今年からの目標(本を読もう、読んだ本のアウトプットをしよう)が、また増えた。

まあ、言葉特に語源を知るとアドレナリンが放出される。今のところ何にも役には立ってないが、頭がよくなる思考術の一つと捉えて、頭の良い人になる修行に励むとしよう。

「頭がよくなる思考術 (白取春彦の思考術)(白取 春彦)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4887594143/ #読書管理ビブリア

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