【英検準1級】ライティングの4つの採点基準について解説します【必須の知識】
英検準1級ライティングの採点基準って知っていますか?
「なんか一度見た気がするけど忘れた」って人は要注意です。
採点基準って高得点取るための必須の知識なんですよ。これを意識しておかないと、いくら対策してもなんも上手くいかないです。いわばライティングにおける「ゴール」みたいなものですので。
英検協会の人が教えてくれてるんですよ。ここに気を付ければ点数あげますよーって。
だったらそこを意識して対策すれば、効率が2倍も3倍もいいですよね。
そこでこの記事では、英検準1級ライティングの4つの採点基準について解説します。
この記事を読むことで、点数が取れるライティングの書き方が分かります。
結論から書くと、英検準1級の採点基準は以下の4つです。
内容
構成
語彙
文法
それぞれ解説します。
①:内容
1つ目は「内容」です。
つまり、トピックに対する内容になっているかが大切です。具体的には
話が逸れてないか
関係ない話になってないか
聞かれてることに対する答えになっているか
この辺りを意識しましょう。
例えば、絶滅危惧種の話なのに、終始ゴミ問題の話になっていたり。いつの間にか話題が逸れてしまうのはあるあるなので、注意が必要ですね。
それともう一つ大事なのが、主張に対する「理由」です。
なぜそう思ったのか。なぜ賛成なのか。これらに対する理由を書くのです。理由をしっかり書けば、点数は伸びます。
さらにもう一つ。理由を書いたらそれに対する具体例を挙げましょう。
例えば「コストがかからない」ことが賛成する理由であれば、コストがかからないことでどんな良い事があるかを書きます。
「便利である」ことが賛成の理由ならば、便利って具体的にどういうことかを書きます。
まとめると、内容点というのは
与えられたトピックに対する答えになっているか
あなたの主張に対する理由が書かれているか
理由に対する具体例が書かれているか
これら3つで決まります。
②:構成
次に「構成」です。
一言で言うなら、「読みやすさ」ですね。
じゃあその読みやすさは何で決まるのか?というと、以下の2つになります。
論理展開が分かりやすいか
接続詞を使って分かりやすく書かれているか
1つ目の論理展開に関しては、採点基準の1つ目「内容」とも関わってきます。「主張⇒理由⇒具体例」の流れで書かれているかですね。
2つ目の接続詞については、「however」などを使って論理展開を分かりやすくしているかがポイントです。
接続詞を何も使わず、ただただ英文を書いてるだけでは、論理展開が分かりにくく、読みにくいモノになってしまいます。接続詞は積極的に使っていきましょう。
③:語彙
3つ目は「語彙」です。
まず先に、語彙に関して1つ勘違いしないでいただきたい事があります。
それは、必ずしも難しい単語を使う必要はないという事。
「語彙」なんだから難しければ難しいほどいいんじゃないの?と思われるかもしれないが、そうじゃない。英検準1級の単語帳に載ってるような、単語はライティングには必要ない。
もちろん自信があるなら書いてもいいが、私は中学レベル+αぐらいの単語で満点を取れました。なので使う語彙の難しさは関係ない。
大事なのは、同じ語句のくり返しを避けることです。
何度も「worker」と書くのではなく、「employee」に言い換えてみたり、「animal rights」とばかり書くのではなく、「rights of animals」としたり。
ライティングで大事なのは、言い換えです。同じ語句を何度も使わないことで点数が伸びていきます。
④:文法
最後は「文法」です。
ポイントとしては以下の3つである。
色々な文法を使う
同じ文法ばかり使わない
正しくミスなく書く
文法も語彙と同様、繰り返し同じ文法を使っていると、点数が伸びません。
様々な文法表現を使い、バリエーション豊かに書くことが大事になります。そうすることで点数が伸びていきます。
例えば
仮定法
分詞構文
関係代名詞
形式主語構文
などなど。
形式主語構文が便利だからといってそればかり使うと、ミスは減りますが点数は伸びにくいので注意しましょう。
追伸:こちらもおすすめ
ライティングでよくある文法ミスを11個紹介しています↓↓
知っておくだけで文法ミスをかなり防げるかと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?