【英検ライティング】素点を3点ぐらい上げる方法:下書きを作りましょう
突然ですが
ライティング書くとき、下書きって作ってますか?
ぶっつけ本番で書いてないですか?
実は下書きを作るのって、ライティングで一番重要なんじゃないかって思ってます。
実際私が英検準1級のライティングで満点取ったときも、下書きはけっこう念入りに作ってました。
満点取って合格できたのも、下書きの力が大きかったです。タイトルにある通り、下書きで素点3点ぐらいは余裕で変わってきます。
というわけで今日は、「下書きを作ることの重要性」について解説します。
下書きを作るメリット2つ
下書きを作るメリットは2つあります。
話が途中でブレない
ゴールが見えやすい
話が途中でブレない
下書きを作る一番のメリットは「話が途中でブレない」こと。
ライティングの途中で
「自分でも何書いてるか分からんくなってきた…」みたいな経験ありませんか?
これって、書きたい内容が整理されてないのが原因なんですね。見切り発車で書き始めると、自分もだいたいこうなります…
しかし予め下書きを作ることで、この事態を防げます。
下書きをすることで話の軸が途中でブレなくなり、内容点や構成点の部分で点数が伸びやすくなりますよ。
※ちなみにこの記事も下書きをバッチリ作ってから書いてます。ライティングという部分では英語も日本語も同じなので。
ゴールが見えやすい
先に下書きすることで、ゴールが見えやすいです。
これどういうことかと言いますと、先に「完成形をイメージできる」ということです。
仮に本論を2つ×3文、計6文書くとします。
その6文を下書きの段階で作ってしまえば、完成形(=ゴール)が見えますよね。
すると、「気づいたら1つ目の理由と2つ目の理由が似たようなものになっちゃった…」みたいなよくあるミスを防げるわけです。
このゴールが見えている安心感は想像以上に大きいですよ。構成の部分で絶対失敗しませんから。
パソコンで書くのと違って手書きの場合、いったん書いてしまうと書き直しができませんからね。そういう意味でもやはり下書きは大事です。
下書きを作るときのポイント3つ
ポイントとしては以下の3つです。
しっかり作り込む
本論2つすべて作る
日本語でOK
しっかり作り込む
下書きと言ってもテキトーに作るのはオススメしません。
なぜなら、下書きをテキトーに書いてもあまり効果がないからです。
ライティングにおける下書きというのは、「後はこの下書きを英語にするだけでOK!」くらいの出来で効果を発揮します。
なので、テキトーに作った下書きを見て、そこからまた内容を考えるようではあまり意味がないんですね。
というわけで、下書きはしっかり作り込むのをオススメします。
本論2つすべて作る
上記で「下書きはしっかり作りましょう」と書きました。
でも「しっかりって何よ?」と思うかもしれません。
具体的に言うと、本論2つすべて作って下さい。本論1つあたり3文であれば計6文作ります。
1つ1つの本論をざっくり下書きするのではなく、
「1つ目の本論の1文目はこの内容!」
「2文目はこう!」
みたいにすべて決めてしまいます。
こうすることで、話の軸がブレにくくなり、点数がグッと伸びます。
下書きは日本語でOKです
下書きの段階では、英語で書く必要はないかと思います。
もちろん、英語で書いてもいいのですが、日本語で書いた方がパッと見て論理展開が分かりやすいと思うので。
「あ、やっぱりここはこうした方がいいかな」といった具合に違和感に気づけたりします。
それに日本語の方が負担も少なく、時間もかからないですからね。
私はいつも日本語で書くようにしています。
結論:下書きは点数を伸ばす最強のメソッドである
試験なので、「早く書かなきゃ!」と焦る気持ちも分かりますが、ぜひ下書きを作ってから書いてみて下さい。
いつものライティングの数倍良いものができますよ。
ぜひとも、普段の勉強から取り入れてみて下さいね。
追伸:こちらも合わせてどうぞ
英検準1級の時間配分について解説しています。よくある理想論ではなく、現実的な配分を提案してます↓↓
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