思いついた日本語を英語にできない人は見て【英検ライティング】
書きたいことは頭に浮かんでるのに、いざ英語にしようと思うとピタッとペンが止まる…
こんな悩みありますよね。
結論から言うとそれ、日本語を別の日本語に言い換えることで解決します。
どういうことかと言いますと、例えば「風邪は万病のもと」と英語で書きたいとします。でもそれを日本語にできない。
そんなときは「風邪は万病のもと」ってつまりどういうことだろう?と考える。
風邪は万病のもと
⇒風邪はあらゆる病気のもと
⇒風邪は多くの病気につながる
つまり風邪は万病のもとというのは
A cold can lead to many kinds of diseases.
と書くことができます。
このように思いついた日本語が難しければ、いったん別の日本語に置き換える作業をすることで、グッと書きやすくなります。
つまり
日本語⇒英語ではなく
日本語⇒日本語⇒英語
と考えるのがコツです。
あまり難しく考えず、小学生ぐらいの気持ちで単純に考えてみましょう。
他にも例を挙げておきます。
「言語を身につける」と言いたいとき
「身につける」が難しいですよね。
ではもっと単純に考えるとどうなるか?
言語を身につける
⇒言語を習得する
としましょう。
この場合、「master」が分かればこれで書けますね。
もし「master」を知らない場合はもっと単純に考えて
言語を身につける
⇒言語を学ぶ
これでいいです。身につけると学ぶじゃ意味違くねえか?と思うかもですが、間違えるよりマシです。
ライティングの試験では、本当に言いたいことを書く必要はないですから。多少意味が違っても間違わないことの方が重要です。
「転職する」と言いたいとき
次は「転職する」について。
ここでも「転職する」ってどういうことだろう?と考えます。すると
転職する
⇒仕事を変える、新しい会社に移る
などと言い換えることができますね。つまり
change jobs
move to a new company
と書くことができます。
「オンラインショッピングが普及する」と言いたいとき
オンラインショッピングは「Online shopping」でOK。
問題は「普及する」ですね。さて「普及する」は何て言い換えられるでしょうか?
私なら
人気が出る
多くの人が使う
と言い換えます。それぞれ英語にすると
will become more popular
more people will use ~
と書けますね。
まとめ:もっと単純に考えても大丈夫
みんな難しく考えすぎです。もっと単純に考え、単純に書いても高得点はもらえます。
結局ライティングの試験で大事なのは、ミスをしないことです。
難しく書いて減点されるぐらいなら、思いっきりレベルを下げてミスなく書いた方がお得ですよ。
ぜひ日本語を別の日本語に言い換える技術を身につけて下さいね。
意識して練習すれば誰でもできるようになりますよ。
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