英検の直前期・試験当日にやるべき5つのこと【今すぐできます】
こんにちは。おこたです。
この記事では、英検の直前期・試験当日にすべきことを5つ紹介します。
これまで英検を5回(英検準1級3回・英検1級2回)受けてきて、そのたびに学びや反省点が見つかったので、ここに記そうと思います。
直前期で時間がなければ、気になるところだけでもどうぞ。知らないと本番で損するものばかりですよ。
試験1週間前
試験が近づいてきたら、注意してほしいことがありまして、以下の3つですね。
リスニングはスピーカーで聞いて対策する
ライティングは実際に手を動かして書く
解く順番と時間配分の確認(実際の時間で決めとくのがおすすめ)
それぞれ理由を解説します。
リスニングはスピーカーで聞いて対策する
こちらのツイートでも話したんですが↓
試験が近づいてきたら、リスニングの練習はスピーカーを使うべきです。
というのも、本番のリスニングは「大きな教室で」しかも「スピーカーを使って」行われます。
なので、イヤホンで聞いてると聞こえ具合が全然違ってくるんですね。これめちゃくちゃ焦ります。
普段リスニングが得意な人でも結構影響が出るんじゃないかなと。苦手な人ならなおさらです。
今からでもスピーカー(というかイヤホン以外)で練習しておくと本番焦らずに済みますよ。
ライティングは実際に手を動かして書く
これはライティングをタイピングしたり、音読したりで済ませてる人は注意が必要です。
自分自身も経験あるんですが、普段から手で書いてないと「いざ書こう」と思ったとき手が動かないんですね。
頭では分かっているのになぜか手が動かない。不思議とこういうことが起こります。
そのため、「英語を実際に紙に書く」という習慣はつけておくべきです。これも本番で焦らないための秘訣ですね。
解く順番と時間配分の確認(実際の時間で決めとくのがおすすめ)
解く順番と時間配分は必ず決めておくこと。
これらを決めておくことで
当日の動きがイメージできる
戦略的に点数を取れる
試験中このままのペースで時間内に終わるのかの判断できる
長文に時間をかけすぎてライティングに手が回らなかった、みたいな事故を防げる
落ち着いて自信を持って本番に臨める
このようなメリットがあります。
また、時間配分に関して1つオススメがありまして、それは実際の時間で決めておくこと。
これどういうことかと言いますと、英検準1級であれば試験開始は10時と決まっています。
なので、時間配分を仮に
語彙問題…15分
長文(穴埋め)…10分
長文(内容一致)…25分
ライティング…40分
と決めたならば
10時~10時15分…語彙問題
10時15分~10時25分…長文(穴埋め)
10時25分~10時50分…長文(内容一致)
10時50分~11時30分…ライティング
となりますね。(実際はライティングを最後に残すのはオススメしませんが…)
このように具体的に決めておくことで、「長文(穴埋め)は10分の予定やったけど、何時までやったっけ?」みたいなことを防げます。
試験当日
最後は試験当日にやるべきことです。
以下の2つになります。
早めに会場に行き良い席を取る
分からない問題は飛ばす
早めに会場に行き良い席を取る
1つ目は早めに会場に着くこと。そして良い席をゲットするのです。
こちらのツイートの通りですね↓
実は英検の席順って自由な所がほとんどなんですよ。先に来た人から好きな場所に自由に座れるんです。
なので早めに着いて良い席をゲットするのが非常に大事になります。
じゃあ「良い席ってどこよ?」って言いますと、前の席ですね。前と後ろとではリスニングの聞こえ具合が全ッ然ちがいます。
本番の音源はというと、ちっこいスピーカーを一番前に、ちょこんと置くだけなので、後ろの席だと全然聞こえません。
素点で4,5点変わってくるんじゃないかってレベルです。
なので早めに着いて前の席をぶん取りましょう。大学の講義じゃないので、「前の席は恥ずかしい…」とか言ってる場合ではありません。むしろ前の席から埋まっていきます。
試験前からすでに戦いは始まっているのです。
分からない問題は飛ばす
最後はこれですね。
英検はTOEICに比べれば、時間制限はマシな方ですが、それでも余裕があるわけではありません。
少し考えて分からなければ、その問題は飛ばした方が(捨てた方が)いいです。
嫌な言い方になってしまいますが、「迷ってる=分からない」ってことなので悩んでもあまり変わらないかと。
それであれば、その問題はサッと捨てて次の問題に行った方がお得です。
できる問題を残してしまうのは、もったいないですからね。
以上、英検直前期・当日のお話しでした!
試験頑張ってくださいね!
追伸:タメになったと思ったら「スキ」と「フォロー」してくれると嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?