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拝啓 田中俊之先生へ

 拝啓 田中俊之様  いかがお過ごしでしょうか?

  私、okooと申します。

 今回、このような記事を書かせてもらいましたのは新年のご挨拶を拝見させていただいたことがきっかけでこのようなご返事を書かせていただきたいと思いました。

 

 先生からのお返事に対して、大変多くのご意見が新年早々から寄せられており、大変賑やかであったと思います。

 色々なご意見があったでしょう。長々とした挨拶など前口上が過ぎると思いますので、そろそろ率直に申し上げたいと思いますが


なにを怯えておられるのでしょうか?


 そもそも、男性が冷静になるとはどういうことかよくわかりかねます。男性、もといフェミニズムと対立している方々はとてもロジカルでちゃんとドコが悪いかを説明はしてくれていますよ?逆にいつも怒っているのはどこのどなたでしょうか?



 とまあ、ほんのちょっと調べただけでもわかるんですけど、いつもイライラしているのはフェミニストのようですね。多分この人たちに比べれば、男性はとても冷静だと思いますよ。

 なぜ、冷静になる必要があるのでしょうか?ひょっとしてヒステリックな相手に怯えて、要求をのんであげるべきだというのでしょうか?そうすればおとなしくなって、男性の言うこと聞いてくれると思いますかね?

 ないと思いますね。


  見てくださいよ。ずいぶん前からあの表現は嫌いだ、この表現は良くないだとかいうくだらないことですら、年に何度もありましたよね。そのたびに企業が謝罪や撤回をしても収まったでしょうか?
 飢えた獣に餌を与えても、腹が減ったら次を襲うだけです。

 また、法原則にも挑戦する姿も過去に何度も指摘されてもらっていますが、法をも超えようとする行為が冷静な人間のやることでしょうか?フラワーデモ、女性専用の街や車両、性犯罪の構成要件を不動に変更する要求etc

 法に携わったことがあるのなら明らかに異常だと判断できると思いますが、先生は冷静になってたしなめられたのでしょうか?下記記事のようなまるでデモが有効だったような見出しに反論してきたでしょうか?


 してませんよね。

 そして、これらの行為があって尚男性の権利を認めてくれるようなことがあったでしょうか?同じように起こってくれて、行動してくれたでしょうか?

  ありませんね。

 ごくたまに、自分たちの都合が良いときにちょっと男性のことも触れてくれますが、彼女たちが男性差別が起こったときに解消させてもらったことがあるでしょうか? 

 私はてんで思い出せません。あったとしても、ほぼ無に等しいでしょうね。何か取り消したときでも、ほとんどあなた方とは違った勢力が抵抗した結果でしょう。それどころかどうです?全面的な対立すら起こるか、下記のように学者様から男がどうにかしろと言われることなどがオチだったんではないでしょうか。




 そんな姿をいて、みんな冷静だからこそ離れていくわけですし、呆れているのです。冷静だからこそ、間違ったことを言えるのです。

 そして田中先生、もうちょっと冷静になってください。客観的に辺りを見回してみてください。寄せられたツイートの内容をよく見てください。


 これが男性学、フェミニズムに対する答えなんですよ。


 くどいようですが、先生。冷静になっていただくのはフェミニストや先生だと思いますよ。恐怖から一度冷静になりましょう。怒りから一度冷静になりましょう。

 ちょうど外は寒い時期ですので、頭を冷やすのにはちょうど良い時期です。散歩はいかがでしょうか?頭も良く回るしすっきりすると思います。

                              敬具


参考

若い女性たちにジェンダーを教えることの困難
―ポストフェミニズムの諸言説をのりこえるカリキュラム構築に向けて―
虎 岩 朋 加


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