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28.5.2020
明日はうきうきのお給料日。
業種柄今のところなんとかコロナの影響は受けずにいるけど、いつまで変わらずもらえるかなぁ。増やしてほしいぐらいなのに減ったらつらい。
影響がない訳がない、らしいので、なるべく小さいといいなと祈っている。
私は総務兼経理兼購買兼通訳みたいなワンオペ事務なので、スタッフのお給料計算も私の仕事。
給料日の前日までに支払い手続きをして給与明細を配る。
この明細をタイ人スタッフはいつも心待ちにしていて、うっかり遅くなったりすると催促される。
月給制だしよほど残業をがんばったとかでない限り毎月ほとんど変わらない額なのにな、と少し不思議ではある。
明日はお給料だー!という喜びを噛みしめるのかな。
給与明細を持って現場に行くと「来たー!」という歓声をあげる子がいる。
「忘れたかと思って心配したよー!」って。
「忘れたら叩かれるんでしょう?」みたいな冗談を返して、そうだよ!って言われて一緒に笑うまでがセット。
お給料が振り込まれるのは翌日なのに「もう下ろせるの!?」「もう振り込まれてるんだよね!?」という会話を飽きもせず毎月繰り返して、私も「試してみてよ」って言って笑う。
「たった一日なのになんで下せないのー!」とか言い出して。
「午前0時になったら下ろせるよね!?」
「外に出たら捕まっちゃうんじゃないの?」
「そうだった!朝4時まで待たないと!」
はちょっと新しい会話だったな。今はコロナで夜間外出禁止だからね。
スタッフとするたわいのない会話とか、くだらない冗談とか、彼らの明るさと時に子どもっぽさと。
主語がおっきくなると変になっちゃうから、タイ人というよりうちのタイ人スタッフの子たち。
私はすごく好きなんだよね。ほんともう、我が子のよう。
日本でもわりと一緒に働く人には恵まれていたと思うけど、なんかまたちょっと違うんだよなぁ。なんだろう。
自分でもよくわからないけど好き。
サポートしていただけたら腰を抜かすと思います。