20.5.2020

昨日、cakesで記事を更新した。
去年の12月から連載が始まって、少しずつ読んでくれる人が増えて、今は想像していたよりたくさんの人に読んでもらえるようになった。自分でも驚いている。

読んでもらうのもだし、感想が聞けるのもとてもうれしい。
Twitterでコメントくれる人、私の告知を引用RTしてくれる人、cakesの記事をシェアしてくれる人。
最後以外は私に通知がくるし、最後のはエゴサして見てる。笑
ざっくりだけどタイに住んでたり住んだことがある人は共感してくれて、タイを知らない人はこんな国なんだ～とかいいなぁ羨ましいって感想が多い。
ほっこりしたとかあったかい気持ちになったとか言ってもらうと私がほっこりする。

それで、今回は障害のある人へのタイ人の接し方をテーマに描いたのだけど、当事者の方もコメントをくれた。当事者ではないけどマイノリティ側の人とか。当事者でないとわからないことを教えてもらえるのは貴重だ。

今回の記事の中でタイに移住する時に「どうしてタイなんかに」って言われたことも描いた。
それに対して「知らない国のことを蔑んだりしないように気をつけよう」とか「自分も『なんか』って言ってしまう側だったから変えたい」みたいな感想を言ってくれてる人がいて、すごくすごくうれしかった。
私の描いたものを読んで、そんな風に思ってくれる人がひとりふたりでもいたらいいなと思ってたから。
なんだろう、こう、両想いにでもなったような気持ち？

単純にびっくりしたことやおもしろかったことも描くけど、タイに来るまで気づかなかったことや考えもしなかったこと、気づけてよかったと思ったこと、それから日本もこうなったらきっとみんなもっとラクなのになを伝えたいっていうのが私のマンガのベースだったりする。
私の脳内で完結していたかもしれない物語を誰かが読んで思考の連鎖が起きるかもなんて、この上なくわくわくする。