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自己肯定感を育む仕事


こんにちは!

かなり久しぶりのnoteです。

最近は4月に結婚して、新婚生活を楽しませていただいております。


そして、新たなメンバーである丸くんを会社に迎えて、
講師陣も増え、夏休みを終えて、事業も私たちと一緒に成長しています。


そんな塾経営、塾長としての肩書きもありますが、

ライフワークとして、オンラインイベントのファシリテーターも
最近は毎月させていただいております。

そのイベントが昨日ありました。



登壇者のおきしおひかるさんが休学をされていた時の丹波篠山のどろんこやさいでの1ヶ月のインターンシップ、その後に世界各地にファームステイや旅をする話の中で、再び丹波篠山のどろんこやさいに戻った時に、安心できる居場所が生きていく上で、大切だということを実感されたと話されていました。

そして、今は地域活性化に携わる仕事とどろんこやさいでの仕事をしながら、これからは、自分が安心できる居場所を提供したいという想いを語られました。

そんな彼女の素直なプレゼンテーションや言葉を受けて、自分自身も今の想いを改めて書き留めておこうと思います。

社会的な正解ではなく、自分の納得解



改めて初心に戻って、あの時の自分の想いと今の自分の想いの現在地をここにまとめておきます。

僕が課題意識を持ったのは、大学卒業前の2016年の5年前に自己肯定感という言葉に出会いました。

なぜ、自分も含めた若者はどーせ無理だと諦めたり、失敗することを恐れているのかを考えていて調べているときに出会いました。

自らの在り方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉



日本の様々な問題の根幹には、自己肯定感の低さが課題になっているのではないかと考えるようになりました。

自己肯定感とは、自分なりにまとめると、

自分を肯定する力が低いということであり、

他者を肯定するということかなと。

他者というのは、親や学校、会社、上司などを尊重しすぎてしまうのだろうと感じています。

自分の納得ではなく、社会的な正解を探してしまう。

そんな学生や若手社会人も多いのではないかと思います。


自己肯定感が低いと何かとうまくいかない

さらに詳しく調べていくと、ある学者の論文には、人間は成人するまでに14万8,000回もの否定的な言葉を聞かされるという話もあるほどだから、自分はダメだというセルフイメージがついてくいのかなと。

ダメだと自分で感じ、言われているとやる気を奪ってしまいますよね。せっかくやり始めた勉強も『どーせ続かないんだろ!』と言われたら、『止めてやるよ!』と投げ出してしまいますよね。

自分自身に対して、ダメだというイメージがあると、挑戦することもできない。さらに、ダメだということを証明したくないので、極端に失敗を避けるようになります。

行動を起こせなくなると、消極的になっていきます。

勉強や仕事でもある程度、経験値が必要になります。いきなり説明やマニュアルを読んだだけで、全てを完璧にこなせる人は皆無です。そんな中で、自己肯定感が高く、経験を積み上げていくと経験値から成功法則やコツを掴むことができ、成長し、実績を残せるようになります。

しかし、自己肯定感が低いと成功法則やコツを掴む前に諦めてしまったり、私には向いていないと決めつけてしまうのではないかと感じています。

成長とは行動すること

小さな赤ちゃんは動くことで、成長をしようとします。

親御さんが『動きなさい!泣きなさい!』なんて言わずとも

自分で動き出しますし、泣き叫んでいます。

気づけば、二足歩行を初めて、しゃべり始めます。

成長には、動きたいという欲求を肯定することが大切だということです。

しかし、あまりに動きすぎることで、怒られることや否定されることがたくさんあった、あるのだと思います。その否定された言葉たちが頭の中に残り自分でも反芻する人が多くいるのだと思います。

世の中は、どんなことも捉えようであり、全ての事象を失敗にも成功の糧にもすることが可能になります。

その時の行動さえ、その時点では間違いと言われるかもしれないけれど、その後に成功してしまえば、その行動は成功のきっかけと語られるようになります。

それぐらい一時点の切り取り方は幸にも不幸にもすることが可能になります。

自己肯定感を高めると成長できる。

自己肯定感が低い状態にあると、自分のことを受け入れることができません。

勉強で言えば、テストの点数や間違った事実に向き合うことができません。

『どーせ僕はできないから。』『僕はアホだからいいねん。』

そう言って、自分自身の本当の姿と向き合うことを放棄してしまいます。


現状ができないだけで、僕ならできるようになると信じて、間違い直しを続けていけばやがてできるようになります。

最初からできなくて当たり前で、できるようになるまでにたくさんの失敗から学んでいけばいいという教育者や親御様、上司の言葉がけが本当に重要になるのだと感じています。

教育者や親御様、上司の自己肯定感が低い場合は、自分の教え子や自分の子供、自分の部下ができないことに対して、どうしてできないんだと他者の失敗を受け入れることができません。自分の失敗すらも許せずに直視できないのだから当たり前です。

失敗や今はできないという事実は事実として、受け入れ、悪者を見つけるのではなく、次にどうすればいいのかを考えられるような声かけができるようになると嬉しいですね。

自己肯定感を育む肯定的な言葉が飛び交う事業をこれからも推進していきたい。




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