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【備忘録】バナナの皮は気にするな

忘れたくない長女とのやりとりを書きます。

先日ゲームセンターでマリオカートをやった4歳長女。

オートアクセルでなんとか最後の最後で追い抜き、1位でゴール!

本人もすごく嬉しそうで、親も拍手し、「嬉しいね〜」と共感。

翌日、長女はいきなり車内で、「昨日はマリオカートで1位だったもんね!〇〇(長女)はめっちゃ上手いもんね〜」と得意げに話す。

私は、
「1度1位になっただけで、得意げになってる…!」
「自己肯定感だけ高まっているのでは?!」
と不安に思う。

私自身、他人からの褒め言葉や結果を素直に受け入れることが苦手だ。

「眼鏡屋の店員に小顔ですねって言われたけど、きっとみんなに言う売り文句だね」
「国試に受かったのは運ですね」

と考えるタイプ。

なので、長女の自信満々な言動に不安を感じてしまった。

長女に、
「どうして1位になれたと思う?」
と聞くと、

「全力でやったからだよ!50%の力、ぜーんぶ使ったから!」

いや、50%とだと半分しか出てないよ。

「ちがった、100%だ!」

なるほど!
力を出し切って、結果が出た。
だから、自分の自信になったんだ。

長女の自己効力感が高まった瞬間でした。

こういった経験が積み重なり、自己肯定感と共に自己効力感が高まるのね。

どちらかだけではだめ。
どちらも必要。

大人になると、頑張りすぎないことが大事だと思ってきたけど、全力でやることは後々後悔することも少なくなる。

結果もシンプルで、ダメだとしても清々しいかも。

あれこれ言い訳できないし。

効率とか、損得で考えていた母の邪念を一蹴した長女とのやりとりでした。

〜長女からの教訓〜
とりあえず全力でやってみよ!バナナの皮は気にせず、前だけ見て走れ!


サポートしていただけたら嬉しいな…くらいで。まだまだ勉強中の身です。