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子どもと「約束」する事【子育て日記】

4歳になった娘、遊びの幅も広がり、少し複雑なゲームも出来るようになって来た。トランプや言葉遊び、テレビゲームにも興味がある様子。

「ババ抜きしよう」と誘われ、家族みんなでワイワイ。
ゲームも中盤になったころ急に

「や~めた、テレビ見よう?」

単純に飽きたのだろう、子どもの集中力は5分と持たない、けれど
「みんな一緒に楽しんでるのに、それってワガママだよね?」
と、投げかけて見た。

「だってつまらないんだもん、やだ」と娘。

「じゃぁもう一緒にトランプしてあげないよ?いいの?」
「なんでそんな事言うの?」
と泣き始めた。

この場合の泣くと言う行為、悔しいや悲しいとは違うのだろう
きっと訳わかんなくてパニック!とりあえず泣いとく?的な、、、

落ち着くまで待って「なんで泣いたの?」と聞いてみる
「みんながもう遊んでくれないって言ったから」
だそうだ。

自分の気持ちをちゃんと言葉にできる所に成長を感じつつ
「最後までババ抜きするお約束ね」
「わかった」

何事も無かったように再開したババ抜き。

家庭の遊びの中で、さまざまな小さい事が積みあがって、成長に繋がっている事を実感したひと時、何気なく「お約束」をする事が多い子育ての中で、ちゃんとその一つ一つに意味があるんだな、と。

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