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<移住&テレワーク初期導入>無料オンライン相談室を(個人的に)始めます

noteに、コロナ禍での「緊急時の法人マニュアルのつくり方」、「テレワーク導入ガイド」、それに伴う「会社のOS」のことについて書きました。
興味ある方がいたら、初回無料でお話を伺う「オンライン相談室」をプライベートで始めてみようと思います。

本職は郡上市の移住相談員なので、同時に移住に関する相談もオンラインで受け付けてみます。公式なものは郡上市の移住相談窓口「ふるさと郡上会」があるのでこちらへ。プライベート版では、自身の移住体験と経験から、公式ではできないことをできれば・・・と考えています。

プロフィール
小林謙一(こばやし・けんいち)
1967年 埼玉県生まれ、小中学校は栃木県で育つ。現在の本籍である千葉県で高校を卒業後、東京に住み約20年間プロデューサー、ディレクターとしてコンピューター・グラフィックスを中心に映像制作に関わる。27歳でハリウッド就職を目指し語学留学。帰国後は数社で映像制作と同時にマネジメントに関わる。就職当初から40歳での引退を目指して、30代より林業講座、自然農、先住民族の教えなどを学びながら、森に関わる暮らしを目指す。
40歳になった年の2008年、県立森林文化アカデミーに入学するため岐阜県美濃市に移住。地域づくりに関心を持ち、2009年より郡上市交流・移住推進協議会で移住相談員として従事。2017年より郡上市の移住促進事業「郡上カンパニー」ディレクター。2018年3月「(一社)郡上・ふるさと定住機構」を設立、業務執行理事に就任。
本業の他に、2009年より地域活動「栃尾里人塾」に関わり、2012年 中間支援組織「NPO法人ななしんぼ」(郡上市明宝)を設立、副理事長に就任。2013年 郡上市明宝に移住。

<転職> 6社/フリーランスとしてのプロデューサー、ディレクター3年
<引越> 都内8ヶ所
<関わった主なCG作品> CM/ゲーム/PV/映画(ガメラ3、ULTRAMAN)/アニメ(MACROSS ZERO、創生のアクエリオン)

<現在の暮らし> 無農薬での米づくり/山水利用/薪スト―ブ、薪ボイラー利用と薪の調達、薪づくり/家のセルフビルド/電気自動車(2012年〜)/テレビ無し(2008年〜)

<取り組み中> インタープリテーション/ファシリテーション/キャリア教育コーディネート

移住をしたい人へ・・・『移住ガイドブック』のススメ

「移住」という言葉が一般的になり、多くの方が地方移住を考えているとのことです。移住先をどう選ぶのか、については、国がしっかりしたガイドブックを制作しています。

地方移住ガイドブック「田舎暮らしはじめませんか?」
(内閣官房まち・ひとしごと創生本部事務局 H27.6月)

とても良くまとめられていますので、地方への移住を考えている人は、まずはこちらを読み込んでみてください。下記の項目は特におすすめです。

・田舎暮しへのステップ(P.2)
・はじめての地方移住 Q&A(P.8)
・あなたのオススメの地方移住スタイルは?
・地方移住の心構えと準備(P.18)

必要な情報は全てネットで調べられる

ガイドブックを読んで移住を本格的に考えたくなった方は、国や自治体の移住相談窓口に訪れるのもいいでしょう(ガイドブックの「STEP 5」)。移住相談窓口の利用は、ほとんどの窓口が無料です。
そして、移住相談窓口での質問ベスト3はこちらです。

1位 どんな補助金がある?
2位 空き家を探している(特に、安いもの、古民家)
3位 どんなしごとがある?

これらについては、ほとんどがネットで調べられます。窓口を訪れる方は「ネットにある以外に、直接行けばもっといい情報があるのではないか」と期待されて来訪されるのですが、正直な窓口ほど基本的には情報を全てオープニンにしています。なので、「ネットに載っている情報が全てです」というと、かなりがっかりされます(時には「せっかく来たのに!」と怒られます)

移住者が積極的に発信している地域は「住みやすい地域」

では、移住を考える人が移住相談窓口を訪れる目的やメリットはなんでしょうか?

一つは、「知らない情報に出会える(かもしれない)」ことです。特に、現地の暮らしに関する情報や地域の風土、住民の特性などは、ネットではなかなかわかりにくいので、相談員から聞けることもあるかもしれません。

一方で移住が盛んな地域は、積極的に自身の暮らしをSNSなどで発信している移住者が多いので、そうした情報から地域の様子を垣間みれることも多いです。発信する移住者が多い地域は「住みやすい地域=地域で受け入れてくれるところ」を判断する目安の一つにもなっています。

それでも窓口に相談するメリット

窓口を訪れるもう一つのメリットは、「対話の中で本当の自分に気づくという時間が得られる」ということです。先ほど述べたように、情報が欲しいだけの方は大抵ネットで検索ができます。しかし、移住を考えている人の多くは、「人生を大きく変えたい」「自己実現したい」など、移住を考えるきっかけとなっている、大きな思いが根底にあるはずです。「住まいをどうするか」「しごとをどうするか」はとても大きい課題ですが、その前に「自分はどう生きたいか」という、自身自身にまずしっかりと向き合うことが大切です。

「自分はどう生きていきたいか」というのは、とても大きな課題だと思う方も多いでしょう。「今の仕事を辞めて、田舎に行って新しい人生を始めたい」と思っても、相談できる同僚や友人に相談できない人も多いです。ましてや親や家族にも、今は言いにくい・・・。

移住相談員は「聞き役」に徹しています。移住相談員に自分の思いや悩みを話す中で、相談者自身が本当にやりたいこと、思いに気づくプロセスのお手伝いをする、というのが相談員(メンター)です。対話の中で自分の思いを口にすることで、相談者が気持ちを整理し、次の行動に結びつくきっかけをご自身で見つけていただく・・・相談者の「行動変容」になることを願って、相談員は対応をしています。

移住相談員は「移住の実現」をゴール目標としないように心がけています。もし相談された方の「行動変容」の結果が、たまたま「移住の実現」だったのであれば、移住相談員としてはこんなに嬉しいことはありません。それが仮に自分たちの地域への移住でなくてもです。

移住相談窓口の上手な使い方は、限られた時間で、自身の気付きを多く得られる対話をしていただくことです。相談員は自身がその地域に暮らしています。相談員との対話はAIによる自動応答とは違い、対話の中で生まれる生の言葉があります。自身の”次の一歩”への気付きを得る時間にしましょう。

オンライン相談室(プライベート版)のご案内

通常は”郡上市の”移住相談員に従事しているので、その立場でお答えします。そこでオンラインのプライベート版では、「移住」に関して広く相談に応じようと思います。もちろん個人の経験や情報に基づく範囲でしかお答えできませんが、プロフィールを読んでいただいて気になるキーワードがあれば、移住のこと以外でもお話できることがあるかもしれません。

その他、「テレワーク初期導入」に係る、小規模事業者(特に郡上市内の事業者対象)についても、経営者の考えの整理をお手伝いするメンタリングを中心にお受けします。

オンライン相談室フロー.001

プライベート版のオンライン相談室は無料です。ご利用は<お一人様一回限り/40分>です。2回目以降は、移住相談は「ふるさと郡上会」へおつなぎします。その他の相談は、(一社)郡上・ふるさと定住機構で有償で承ります。

ただし、皆さん相談は1回で終わることが多いです。相談ではできるだけ相談される方の次の行動に繋げられるようにセッションを行いますので、初回の相談以降は皆さんそれぞれ必要な行動をご自身でとられています。

「悩んでいるけどどうしよう」「相談したいけど、どこに相談したらわからない」・・・という方向けの、初回限定・無料相談室です。お気軽にご利用ください。

<移住&テレワーク初期導入>オンライン相談室 予約フォーム
https://timerex.net/s/gujoteijyu_koba/eba4fc40


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