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「おばちゃん」と呼ばれる


はじめて、「おばちゃん」とダイレクトに呼ばれ、「こんな感じなんだぁ…」と複雑な私。その日が誕生日の一日前。

確かに、仕事が忙しい時期もあり、特に疲れた感じように見えています。そして、何より、分かっているんです。おばちゃんです。

それは、ある日突然やってきました。

定期健診でいつものように点滴治療を受けている私の向かいに、3歳の女の子がやってきました。点滴に興味を示し、私を見つめるのでスマイル。すると、彼女のおばあちゃんがやってきて、

「ほら、ほら、おばちゃんの邪魔になるから。おばちゃんに、ごめんなさい言って。」


「おばちゃん、ごめんなさい。それ、なに?」

点滴を指差す子ども。会釈して謝るおばぁちゃん。


おばちゃん・・・。こんなダイレクトに言われたことなかった・・・。


「マーマー、おばちゃんの何?」


指さす方向には、もちろん、私。

ママは20代くらいに見えます。ということは、私は3歳児のおばぁちゃんとの方が年齢近いのか??????

分かっているんです。おばちゃんなんです。そんなダイレクトに大人のおばぁちゃんに言われると、妙に心に響く。子どもに言われてたら、このインパクトは変わっていたのでしょうか。
初めて、直に「おばちゃん」と呼ばれたこの日。誕生日の1日前。
そんな、ママと子どもとおばぁちゃん、三世代で「おばちゃん」って呼び合わなくても・・・。

分かっているはずなのに、なかなかの衝撃。

こういうの、言葉に表せない複雑な気持ちなんですね(泣)

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