雑考・日記・メモ「怪人『ダダ』と『ダダ』」
「怪人ダダ」が好き。
弱っちいのが良い。
弱っちいのに頑張ってる。
上司に反抗できず、腕力では人間にも劣る。
でも頑張って「人間の標本6体を集める」という上司からの命令を遂行しようと、頑張るのである。無理かもしれない・・・そういう困難がわかっていてもやらねばならない、その悲哀を「怪人ダダ」の転倒シーンに見てしまったのは、果たして私だけだろうか。
美術史での「ダダイムズ」も似たようなものだ。一見先鋭的で攻撃的に見えるが、何のことはない、はったりにすぎない。最初のインパクトのみな