すべては思いやりからできている。①
ここ数日、
人間たちが試されているような気がします。
はたして人間には思いやりの気持ちがあるのかどうか。
もし神様がいるなら今の現状を見てどう思うでしょう。
「やっぱりね。こうなると思った。」
「もう少しいけると思ったんだけどなぁ、、、。」
こんなふうに思ってるのかもしれません。
私は今自宅で家族と静かに過ごしています。
最初は子ども3人と引きこもりの生活に
恐怖でしかありませんでした。
PMSの症状も年々ひどくなっていく状態に
(この1ヶ月、いつか気持ちが爆発してしまうかもしれない)
という不安がさらに恐怖心を加速させ、あせり、イラつき度が増していきました。
3歳差の兄弟は事あるごとに喧嘩をします。
箸が転がっても喧嘩する。
毎分喧嘩する。
それが1ヶ月以上も続くのです。
暇にならないように、ダラダラしてしまわないように、1日のスケジュールを細かく考えて実行しました。
三週間たった今、わりかしうまくできていると思います。
最初の頃はつまらないことで喧嘩していた兄弟が、最近は喧嘩よりかは遊んだり話し合う時間のほうが多くなってきました。
それを見ていると私自身も気持ちが落ち着いて、つまらないことでカリカリすることも少なくなっていきました。
弟のやった計算の答え合わせを兄がやる。
妹がぐずったら兄たちで遊ぶ。
家事を子どもたちで分担して手伝う。
それは兄弟の中で生まれた思いやりの気持ちなのかなと思います。
喧嘩をしてもだれも楽しくないし、更に喧嘩するし、イライラ溜まるし良いことなんて1つもない。負の連鎖そのものです。
思いやりの気持ちは
人を穏やかにさせ、余裕を生み、人を助けたいという気持ちにつながる。
それは幸せなきもちになり、オキシトシンを増やし、心身ともに健康になり免疫力を高めていく。
つまり大雑把に、おおざっぱに言って
思いやりの気持ちを増やすことでウイルスにも勝つということなのです。
小さな事でも何でも良いのです。
行動に起こすことが大事です。
そして優しくしてもらったら感謝の気持ちを伝える。
それだけで良いのです。
突然出来たこの長期休暇、ぐんと伸びて新学期を迎えられるよう、
逆風を楽しんで行けたらと思います。