あれこれと想い折々和綴じかな

以前留学生の授業担当の非常勤講師として勤めていた大学で、

そこでの同僚の先生が、日本文化で多彩な趣味がある方で、

その方から日本の伝統製本法である和綴じ本の技術を教えてもらいました。

それは2年前のことでしたが、

今年2020年。

当初は、1年で10冊ぐらい製作できればいいかなと思っていましたが、

ナント38冊も作りました^^

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和紙の文様は非常に多種多様。

文様色合い艶やかな友禅和紙。

シンプルなのにぐぐっと引き込まれる民芸紙。

あれを綴じるならこれかな、いやいや、これかな、

この和紙ならあれを綴じようとか、

こういったことを考えるのがすごく楽しい~。

4~6月は緊急事態宣言発令で外出自粛というか、和紙が売っている総合デパートが日用品や食料品以外の売り場を閉鎖するという状況となったため、綴じるものがあっても、材料となる和紙や糸などが購入できない感じでしたが、解除されてからは、一気に和紙を買いに行き・・・というか7月から勤務になった日本語学校の近くに和紙の種類が豊富な売り場があったので、授業が終わったあと、せっせと買いためていました^^

この和綴じ。

私にとっては新しい趣味になったし、日本文化を学ぶ機会にもなりました。

2021年も引き続き、いろんなものを綴じよう、目指せ和綴じ本100冊!と思っています。

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