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同棲で円満に家事分担するために、Kajitapというアプリを使ってみた

私は彼氏と同棲しているのですが、最近ぶち当たった壁が家事分担
一緒に住んでもうすぐ2年になろうというところですが、そもそも明確な分担すらしていなかった私たち。
そこに私の繁忙期が重なって、家事がたまる一方・・・

そこで効率的に分担するための方法を考えてみました。

今までの分担

なんとなく食事系は私、洗濯系は彼氏、掃除とその他は気づいた・手があいてるほうがやる、としていました。(明言はしてなかったけど)
彼氏の費用面の分担が大きかったので、家事は私が多めにやろうかなーくらいの考えで同棲をスタート。

結果は想像できると思いますが大失敗。
この2人やらなくても死なない家事はまじでやらない・・・

まず個人的に打開策を考えてみる

皿洗いや洗濯、掃除など目に見えて「やる必要のある家事」は率先してやってくれる彼氏。
なので彼氏の気づきづらい家事(うちの場合、カーペット干しや本棚整理)を私が中心にやれば、全体的なカバーできそうに思います。
でも私も気づかないタイプだから、何日に1回と先に決めてGoogleカレンダーのTodoリストに繰り返し表示されるようにしよう!

結果:失敗しました。
決まった期間にタスクがこなせないと、次のタスクが表示されます。
内容的には最新のタスクに吸収されますが、やれなかった過去タスクはずっと残り続けます。かといって完了にするのも、削除するのもなんかちがう・・・
とか言っている間に次から次へと家事がたまり、気分的に爆発しました。

彼氏と相談してアプリを導入してみる

やっぱり2人の共有しやすさを考えるとアプリを使って家事分担するといいんじゃない?という話になりました。
まずはアプリを一通り入れて試してみましたが、結局スケジューリングするものはGoogleカレンダーのときと同じ問題が起きてしまうのでNG。

一通り見て私たちのケースに合うものはないな、と結論を出しかけたとき。
有料アプリに気になるものを見つけました。

「Kajitap」という家事ポイント化アプリ

今まで家事に担当を決めてまわす方法で考えていたのですが、Kajitapはこなした家事をただ記録するだけ。
要はクエスト方式なので、現状のゆるっとした担当配分のままで進められます。
お互いが忘れがち、やりたがらない家事を高得点にすることで、とり残される家事もなさそう。

アプリを製作された方がnoteに記事を書いていて、どのような場面で使うアプリなのかとっても分かりやすかったです。

記事を読んで、「これうちの話?!?!」と思うレベルです。
自由度の高いアプリだからこそ、家庭ごとに制度を整えて使うのがいいとのこと。

さっそく導入しました

ぱっと見で使用方法がわかりやすく簡単なので、複数人で共有しやすいです。

購入に踏み切ってみて、まずよかったこと。
最初からどの家庭でもやりそうな家事が、初期状態で登録されています。
まっさらから「掃除~」「洗濯~」と入力が必要ない!

全員のトータルポイントと今月のポイントが見えるので、家事の比重が誰に傾いているか一目瞭然!「私今月がんばってない・・・」「先月はまかせっきりだったから、今月はがんばろう」などモチベーションアップにつながりますね!

やらなくても死なない家事はやるようになったの?

最初の話に戻りますが、制度整えてもやらなくても死なない家事はやらないんじゃない?と思うかもしれません。

ちゃんとやるようになりました!

我が家では月末に獲得ポイント数を〆たあと、ポイント相当金額のごほうびを相手からもらえるようにすることにしました。

ここで2人ともやりたがらない家事を高得点に設定しました。
例えば カーテンの洗濯:30pt とか。
今までめんどくさい以外の何者でもなかった家事が、明確にごほうびへの近道になりました。

家事を円滑にするのは結局のところ感謝とコミュニケーション

上で紹介した記事にもかかれていましたが、相手が家事をしてくれたことに気づかずにスルーしてしまうことはありがちです。
このアプリを通してパートナーにお礼を言うタイミングをつくる、というのは目から鱗の感覚です。

実際運用してみた感想ですが、家事をしたらスマホを彼氏のところへもっていって「皿洗ったからポイントいれて!」といえばその場でほめられるし、履歴をみれば自分が家にいない間に相手がどんな家事をしたのかわかるので、今までのように「燃えるゴミ出してくれたんだ。知らなかった。」みたいなことがおきません。

コミュニケーションも増えて、今まで感じていたもやもやが一掃されました!

名もなき家事も名前をつければいい

最近よく話題になる、名もなき家事に苦しむ方も多いと思います。「家事」として分担するには小さなことだけど、つもりつもると負担になってきます。

そんな悩める名もなき家事も名前をつけてポイント化してしまえば、ごほうびのための1クエストにすぎません。
うちの場合「ダイニングテーブルを拭く:1pt」「床のゴミをゴミ箱に入れる:1pt」などと設定するのもアリですね。

さらには名前をつけるほどでもない、定期的におこるわけでもない家事もあるかと思います。そんな家事をしたときには、デフォルトで入っている「いいね」が活用できると思います。
最近だと玄関に出しすぎていた靴を片付けてもらったのですが、定期的に発生する家事というわけではないので「いいね」ポイントを入れました。

「いいね」ポイントはほかにも使い道があります。
例えば、今日私がつくった晩御飯が彼氏の大好物のカレーだったら、私に「いいね」ポイントをくれます。
決まったポイント以上に相手がしてくれたことがうれしいときに、感謝分のポイントをつけることができます!

最後に

共働きで2人で家事をがんばりたい私たちには最適なアプリでした。
アプリのレビューに「子供がいるならお手伝い用にもいい」と書いてあり、なるほどなぁという感じです。

今月からは本格的に使用するつもりなので、800円分くらいためてキルフェボンのケーキを買ってもらえるようにがんばります!

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