回覧板など地域の情報手段に変化を。小田急電鉄が自治会、町内会専用SNS「いちのいち」の実証を開始
人口減少による過疎や核家族の増加などを理由に、地域コミュニティの希薄化が進んでいる。こうした変化による生活自体の支障は表面化されないものの、災害時の助け合いなど、住民同士の結びつきが果たす役割も大きいような気がしている。幅広い世代が地域参加をするためには、つながりの手段がアップデートされていく必要があるのかもしれない。
小田急電鉄株式会社は、自治会・町内会内の情報交換に特化したSNS「いちのいち」の開発を発表した。6月から神奈川県秦野市内の自治会、町内会で本格稼働に向けた実