メルボルンからシドニーへ。お金・時間から解放されたときに感じるのは。海外に来て感じる文化の違いなど。
この旅で泊まるとこは、あえてAirbnb(民泊)を選び
現地の人がどんな暮らしをしてるのかを聞けるのがすごく新鮮だ。
初日に泊まったKymは民泊をしながら
ワークショップやセミナーを行う会社をやっているという。
たくさんの質問に優しく答えてくれた。
『日本のサラリーマンだと1週間以上の休みを取るのは、難しいけどこっちはどうなの?』と聞いたら
『こっちは大体4〜6週間くらいかな。僕は年にまとめて2ヶ月くらいの休暇を取るよ。』と
聞いたことはあったが、ココではそれがスタンダートなんだ。
日本が働きすぎとかではなく、ゲームのルールが違う。
働く社会が変われば、生き方や休暇の過ごし方も変わってくる。
”枝を見るのでなく木や森を見る”
という言葉があるように、自分が今いる場所を知るには
外に出ることが大事。
日本が働きすぎというのは、ずっと枝ばかりを見て
本来の生き方(森)が見えてないということなのかもしれない。
たまには外に出て、どんな世界(森)があるのかを見る必要がある。
住みたい場所に住めて、お金にも困らなくて時間の自由もあり
働く必要がなくなったときに
人はどんなこと感じるのかが見えた4日目のメルボルンでの夜。
これからの社会にベーシックインカム的なものが導入されたとき
最初はやったー!!って喜ぶ人は多いはずだけど、
そのうち『寂しさ』が膨らんで
うつ病などになる人は増えるはず。
なので自分の価値観や『好き』を共有できる
コミュニティや仲間を持っておくことが本当に大事。
自分はどんなことに喜びや楽しさを感じるのかが
より明確になっただけでも、
この旅に来てよかったなと思う。
明日はメルボルンからシドニーに飛行機で向かう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?