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今週やったこと #71 (2024/8/10-16)

京都芸術大学通信課程空間演出デザインコース3年次編入からの記録。やったことは定期的に記録に残しておきたいけど、毎日はしんどい。ということで、1週間単位でまとめている記事の第71回です。基本的に金曜日までの出来事を週末に更新。3年計画2年目はいかに?

ざっくり言うと

すまいの空間構想の事前課題が進まないとあがいていたら、小さなショップの採点が。エスキス2案は何とか浮かんだので、事前課題は何とか間に合ったけど、このスクーリング怖さしかないw。ちなみに、みんなはシルエットはどうやって作っているの?

小さなショップの採点が出る

8/10ということで、7月提出のTWの採点結果が出ました。システム屋の勘でしかありませんが、先生方が事前に採点して保存した結果をシステムが自動配信する仕組みだと思われるので、大学の窓口が休業期間中でも結果は出ると想像していました。

採点結果としては、2年次TW4科目の中で言うと、すまいのリノベや、ローカルデザインには及びませんでしたが、やらかし気味だった空間ドリルよりは良かったという感じです。図面や模型などは高評価いただけましたが、コンセプトを具現化するあたりがやはり弱いという指摘でした。これは、取り組み始めた頃には頭の中で意識していたのに、プレゼンシート4枚に納めるという過程で、何故か弾き出されていた部分ですね。改めて4枚に納める難しさってこういうことなんだなと痛感しております。

いつもTWの添削コメントは丁寧にしていただいているのですが、その中でも今回はプレゼンシートに直接赤ペンコメントを入れていただいたものが添付されており、指摘内容も具体的だったので、これは次の課題に活かさないといけないなと思った次第です。

何はともあれ、これで来年度の卒制着手要件には到達したことになるので一歩前進です。まだスクーリング2科目、3年次TW2科目は残っていますが、今年度中にクリアして、理想通り来年は卒制だけに取り組みたいところ。

改めて素点について

この今週やったことシリーズでは、最終成績がSだった場合を除き具体的な素点を明かさないことにしています。なので、小さなショップについても、具体的な素点を明かしていないことは、、、というあたりで察してください。同じくSに達していない他の2科目よりも素点が低いと言っているので、5点くらいの幅で何となく類推はできるかもしれませんが…。

自分も最初の頃は、自分の素点が全体の中でどのくらいに位置しているんだろうと気にしていました。同じことを考える方も多いと見えて、去年だったかオフィスアワーで質問してる方もいた記憶があります。その時の先生が仰っていたのは、平均75点のベルカーブ(正規分布)に近いみたいなことでした。

ただ、科目によってはそうじゃない気もするし、と少しモヤモヤした時期はありましたが、いつからか他の人と比べても無意味だなと思うようになりました。

弊学の通信課程は、そもそもバックグラウンドが違う人が入試なしで入ってくるわけで、真面目にキャリアチェンジに取り組もうとしている人、ものづくりをじっくりと取り組みたいと思っている人、何の素養もないのにいきなり飛び込んじゃった素人(自分)みたいな人と様々なんです。置かれている状況や価値観が違うのにそれを比べること自体が無意味かなと。

比べるとすれば過去の自分だと思うんですよね。1年目と比べて出来ることが増えているのかとか、指摘されたところが改善しているのか、自分の持っている良さが活きる方向性を見つけられたのか、そういうところに重きを置きたいと思っています。ま、ここに書いているってことは、まだまだ、出来てない、見つけられてないってことなんですけどね。

すまいの空間構想の事前課題

話は戻って、スクーリングV-1住まいの空間構想の事前課題です。本当は先週のうちに終わらせて優雅なお盆休みを迎えたかったのですが、三連休は事前課題に追われていました。

エスキスの第一案はすんなりと出てきたのですが、第二案が浮かばないと唸っていた土曜の朝、プロジェクトペーパー(方眼の入っているアレ)を前に固まっていたけど、とにかく手を動かそうとして線を引き始めたら、何かが急に降ってきて割とスイスイと何かが出来上がりました。これまで複数案を考えるときは、本命案以外は捨て案っぽいこともあったのですが、自分としては、どちらも捨てがたい感じになりそうなモノができました。

結局、規定された最低限の枚数(それでも12枚)が全部で揃ったのが月曜の夜。判断能力が少し鈍っている状態で出すことに若干のリスクを感じつつも、締切当日にアタフタしたくないという理由で一旦提出。翌日フレッシュな状態で見直して問題があれば修正すればいいやという、いつものセリフを吐いていましたが、みなさんご存知の通り、その後日見直しとやら、やった試しがないんですけどね。とにかく、スクーリングの参加権は得たので、あとは突っ込むだけです(笑)

事前準備って何をやれば良いんだろうとアワアワしている間に、もうスクーリング前日になってしまいました。1/50で模型作るみたいなので、3ミリ厚のスチレンボードが活躍しそうな気がします。図面も書くならCADも描き始めた方が良いと思ったものの、プラン変更になったらと思うと、あまり手は進みませんでしたね。

人のシルエットの作り方

いきなり話が飛びます。自分が絵が下手であることをあちこちで公言していますが、最近の課題では、模型などの写真やパースに人のシルエットを入れてと指定されている科目が結構あります。

皆さんどうしているんだろうと思いつつ、自分の場合はシルエットがダウンロードできるサイトや、人型が作れるストーリーボードのサイトなどを使用して、それを加工する形に定着してきました。定着していると言いながら、都度サイト名を忘れてググって探しているので、備忘としてここにリンクを張っておこうと思います。

こちらは、結構有名で使っている方も多いと思います。無料版では検索が1日4回などの縛りはありますが、広告を指定の時間分だけ見れば、無料版でもダウンロードできるのが良いですね。サンプルは小さく見えるのですが、割と解像度の高い画像がダウンロードできます。数が多いのでドンピシャのシルエットが見つけられるかも!?

もうひとつは、ストーリーボードを作るのが本来の目的のサイトなのですが、顔の向きや髪型、手足の動き、服装なども選べるので、これを使いこなせば無敵じゃんと個人的に思っていました。ただ、弱点もないことはなくて、シルエットは基本的に若者なので、子供や高齢者のモデルはありません。また、シルエットそのものが作れる訳ではありません。さらに、プレゼンシートに載せるにしては、解像度がちょっと足りないので、あらかじめ大きめに作るなどの対応も必要です。

いずれのツールを使った場合でも、そのままプレゼンシートに載せることはありません。シチュエーションを含めてドンピシャなことはあり得ないですもんね。ちょっと恰幅をよくしたり、椅子から乗り出した姿勢にしたりとフォトショで加工します。そろそろ元ネタなくてもゼロベースで作れるんじゃないかと思うのですが、そうするとなぜか貧相になってしまうんですよね。

今週はこんなところです。この土日は3年次スクーリング5科目目の住まいの空間構想。これが終わったら数日休みを取ろうかなと思っています。

ほんじゃあまたね。


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