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苦手なもの①_無重力を制したくて

noteを始めたとき、自分の好きなものを羅列して紹介しました。

しかし人間だもの、苦手なものもたくさんありまして。

人間、「好きなものよりも苦手なものが共通している者同士」の方が仲良くなれたりしませんか?

そんなご縁を求めて、苦手なものを紹介していきたいと思います。

苦手なもの1つ目。それは「無重力」です。

「地に足がついていない、ふわっと浮く瞬間(無重力状態)がある乗り物」がとっても苦手です。

船やジェットコースター等ありますが、特に飛行機。

帰省だったり旅行だったり、これまでに少なく見積もっても50回以上乗っていますが、毎回苦手。毎回いや。

ちなみになぜ苦手かといいますと、無重力状態に対して恐怖を感じているわけではなく、ただただ、めっちゃ酔うんです。ええ。

※よく「飛行機嫌い」と言うと「えー、怖くないよ!落ちないよ!笑」と言われますが、そうじゃないんだ。飛行機の技術を疑ってるわけじゃないんだ。

最近ではもう「飛行機=酔う」というのが体に刷り込まれているため、どんなグレートキャプテンが揺れのない操縦しようとも酔うんですが、

せめて「気持ちだけは酔いに勝とう」と、以下の対策を打っています。

【対策①】飛行機ではないと思い込む

飛行機独特の機内の匂いで「飛行機乗ってます感」を感じ、心が状況にやられてしまう為、マスク着用等の匂い対策をします。

【対策②】飛ばないと思い込む

離陸前から音楽を聴き、目をつぶり(あわよくばそのまま離陸前に眠りに落ちたい)、ひたすら心の中で自己暗示。「この乗り物は飛行機ではない。車である。空には浮かばない。ずっと滑走路を走るだけ。」

【対策③】飛んでないと思い込む

離陸後窓の外の空を見てしまうと「ひー!私は無重力状態!」と、心が状況にやられてしまう為、窓から遠く、かつ酔うことを想定してすぐ席を立てる廊下側の席を選びます。

私にとっては「気持ちこそ大きな要因」なようで、上記対策によってだいぶ酔いは軽減されます。

しかしこれ裏を返しますと、無重力状態でなくとも気持ちだけで酔ってしまうこともある、ということなんです。

例えば3Dの映画やVR。映像上で「無重力状態になる設定」ってだけでもれなく酔います。

以前USJでハリーたちとクィディッチをご一緒する(空をびゅんびゅん飛びまわる)という3Dアトラクションに乗ったんですが、もう、秒で酔いました。あれ、設定さえ違えば(例えば「マンドレイク抜き合戦on温室」とか)酔わなかったかもしれない。

でもこれに対する対策は簡単で、眼鏡(もしくはゴーグル)をはずし、いち早く気持ちを地上に戻せばいいだけです。

そういうわけで、私は飛行機には極力乗りたくない(乗っても3時間がマックス)と思って生きてます。

***「苦手なもの②_巨像から逃げたくて」に続く。

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