記事の書き方を忘れたからリハビリしながら何か書く vol.7

早いものでこのシリーズも7本目となりました。いつまでリハビリしてるんでしょうか?分かりません。それは私にも分かりません。きっとそのうちにこのシリーズも最終回を迎えるのでしょう。……多分。

書き出しはまぁ、いちものアレですから読み飛ばしていただいても構いません。今回は

私が今も尚、共同企画をやる意味について、お話をして行こうと思います。
前回投稿分の続きとなりますので、登場人物は私、と彼女になります。
(※ 私と一緒に企画をやりたいと言った子を便宜上、彼女と表記します。)

以前私の書いた記事……だと思う。記憶が曖昧なので濁すが、書いたことは覚えている。過去に様々な問題、闇を抱えていた子たちが、私と関わる事で何かしらの幸せの形を手に入れている。ということだ。これまで関わってきた子に私は「〇〇しなさい。」とか「〇〇しなきゃダメ。」というような言葉はかけて来なかった。……多分。もう随分前の話しなので一言一句覚えている訳では無いが、強いる言葉、否定する言葉は選ばなかったのだ。冗談では言う事もある。しかし、咎める場合についても先程の言葉は選んでいない。この事を頭の片隅に置いてこの先を読み進めて欲しい。

さて、本題の彼女であるが、今では私の出番は無くなって来たことは話した。何故私が今でも共同企画を行うのか。何故1人で任せないのか。
これは彼女の性格的な部分にも起因する。能力的には、1人で企画を起こし、準備し、当日運営を行う事も出来るだろう。『普通の企画ならば』。そう、彼女の行っている企画は普通では無い。
『声劇』というカテゴリーに属する演劇について、たくさんの人に知ってもらいたい。演じてもらいたいという想いが根底にはある。但し、普通じゃあ面白くない。ありきたりな普通なものを永遠と何時間もやる訳にはいかない。だからこそ、毎回新鮮なのだ。声劇を披露する事については変わらない。テーマや内容については『彼女のやりたい事』を引き出している。

本当にやりたい事はなんだ?

前回の投稿でも書いたこの言葉。彼女は恐らく何回も聞いた事だろう。

やりたい事をやれるように考えよう

そう言って聞かせてきた。
やりたい事を自分の企画でやりたい様にやる事は楽しい以外にない。だからこそ次回のモチベーションになるし、大変だったけど楽しかった!となる。実際、やりたいと思う事が出来ない可能性が出てきた時、彼女は『諦める』選択肢を取ろうとした。自分を騙して。その様子が手に取るように分かっていたので私は

本当にそれでいいのか?
本当にそれが君のやりたい事なのか?

を問い続ける。ここで折れてしまったら、次回は無い。きっとつまらないものにしかならないだろう。それが分かっていたから問い続けたのだ。ダメだとは言っていない。それがやりたい事なのか?と問い続けただけ。本当にそれで妥協していいのかと。やがて彼女は意を決し、やりたい事を実現させる事を選択する。
だから強い。だから面白い。私はただ、彼女の奥底にある『本当にやりたい事』を聞き出しただけだ。それが聞ければ後は現実的に不可能な事をふるい落とし、実現可能なものへと固めていく。

私はそうやって人と関わっている。やりたいと思う事が出来ない企画なら辞めてしまえ。と言った事もあるかも知れない。但し、やると決めたら最大限のサポートはする。これまでトラブルが無かった訳ではない。こちらでシュミレーションして予測して不測の事態が起こらないように支えていく。それが私の役目なのだ。

これからもそのスタンスは変わらない。
私が降りる時は、
『やりたい事をやらなくなった時』だ。


これを読んでいるあなたも、私と関わりのある方だとしたら、ゆめゆめお忘れなきよう。

私と関わるのなら、どのような形かは人それぞれではあるが、何かしら幸せと思えるものを掴む事が出来るだろう。それは、あなたが望むものなのかは分からない。邪な気持ちや思いをもって近付いた人には幸せは訪れない。

あなたがやりたい事を続けるのであれば、私はこれからも陰で支えよう。


私は台本師。
過去から今を学び、共に悩み、ともに歩む。
そして常に未来を想い描く。
 書くのでは無い。描くのだ。

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