多様性を受容することが子どもたちの力を伸ばす 〜現場教諭リアルトークイベント「これからの子どもたちに必要な力」 昭和薬科附属高校・中学校×アミークスインターナショナル
これから、子どもたちに必要な力とは?
2020年から小学校で必修科目としてはじまる「プログラミング教育」など、沖縄に限らず日本の共通課題として取りあげられている子どもの教育。わたしたちは、子どもたちの本来の力を伸ばせる社会に向けて、どんな心構えで居ることが大切なのでしょうか。
3月23日に開催された、CEOキッズアカデミー那覇校主催:現場教諭リアルトークイベント「これからの子どもたちに必要な力」 では、昭和薬科附属高校・中学校とアミークスインターナショナルの先生たちがスピーカーとして語らいました。
*当日の内容は録音禁止のため、ポイントのみお伝えさせてもらいます。
社会の変化に沿って子どもたちの教育を考える
はじめに、昨今の社会変化について、CEOキッズアカデミー那覇校の野原さんからポイントを解説してもらいました。
01. AI/IoT化
02. 特定技能外国人労働者
03. 高学歴ワーキングプア
あたらしい社会課題を前提に子どもたちの教育を考えていきます。
子どもたちが必要なる「4つの力」
続いて、昭和薬科附属高校・中学校とアミークスインターナショナルの先生たちを交えて、これからの子どもたちが必要となる「4つの力」についてトークセッションを行いました。
01. 多様性を受容する力
02. 自分だけにしか出来ないこと、好きなこと、強みを見つけること
03. 進学だけでなく、どんな人生を送りたいかというビジョンをもつ必要性
04. 親が子どもに出来ることは情報収集。子どもに決断や選択をさせる重要性
会場にお越しの32名のうち、多くは教育に携わるひとたちでした。そのなかで、印象的だったのが「大人たちがこれまでの考えかたを見直す」という意見でした。
熱気に包まれた会場では、トークイベント終了後にも先生たちが質問に応える姿をみて、これからの子どもたちの教育への参考になる時間になったと感じました。
主催:CEOキッズアカデミー那覇校
会場:おきなわダイアログ
おきなわダイアログでは、その様々なカルチャーを横断的に、また多層的に「対話」させることで起こる新たな発見と創造の場として機能させたいと考えています。 期間限定での運営となりますが、サポートをいただいた分、スペースを延長できるように努めていきます。