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パンケーキの試食から食材の原価を洗い出していく 〜CEOキッズアカデミー那覇校 中級編第11コマ目

これまで、日本では食べられるのに捨てられる「食品ロス」は年間で643万トン(2016年度)と言われ、飲食店では大きな問題のひとつでもあります。

もしも、食材の原価と価格設定をしっかりと理解していることで、改善する仕組みをつくる可能性があります。

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今回、主催aliveで開催されるCEOキッズアカデミー那覇校 中級編第11コマでは「原価と価格」をテーマに進めていきます。

受講生が試作したパンケーキを味わう

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はじめに、前回の宿題として挙げられていたパンケーキの試作。当日は、子供たちがつくった3種類のパンケーキを全員で試食することから始まります。

野原さん(alive)
うん、おいしいね。とくに、ヘルシーな食材をつかったパンケーキは女性のかたでもカロリーを気にせずに食べられるよね。ここにあるパンケーキ、なぜ作ろうと思ったの?

子供たちがどう考えて試作品として食材を選んできたのか。それは次のおはなし、「原価」につながっていきます。

原価を理解して適性な価格をつけよう!

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3種類のパンケーキでは、それぞれ異なる食材を混ぜたものであるため、おいしさの違い以外にも原価の違いも生まれていきます。

原価とは仕入れ値段であり、例えば食材のおからを使用したパンケーキならどのくらい価格がかかるのか整理していきます。そのときに重要となるのが、仕入れ先はどこにするのか。そして何グラム分使用することでどのくらいの量ができたのか。

試作する際にメモしてきた数字を見つめながら、計算していきます。頭を悩ませながら子供たちの走らせるペンから成長がわかる瞬間でした。

編集記

学校で学ぶ「算数」から原価計算につながり、「商売」へと転換される、そんな姿をみると日々の学ぶをいかに自分の知見へと生かす大事さを感じるものでした。

主催:alive

会場:おきなわダイアログ

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