支援事例「 V チューバー 活用したい」

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令和 2 年 1 月 12 日(日曜日) 沖縄タイムス 経済面掲載

多業種との連携が必要

 ◆ 企業名 あしびかんぱにー
 ◆ 業 種 コンテンツ制作
 ◆ 所在地 那覇市松尾1丁目19番1号
 ◆ 資本金 800万円
 ◆ 創 業 2014年7月
 ◆ 従業員 非公表


【相談】
 拡大するVtuber市場に対しキャラクターを育成し、沖縄県の文化資源をPRすることに活用していきたい。発信者となることを目指してやるべき事は、自業界の常識にとらわれない他業種との連携にある。


【回答】
 ブイチューバー(Vtuber)とはバーチャルユーチューバー(Virtual Youtuber)の略称であり、CGキャラクターがYoutuberとして活動する物である。相談者は、沖縄の文化などをもっと広く発信したいとの思いで「おきなわ部」やCGキャラクター「根間うい」を作り上げたが、どのように普及促進したらよいか、よろず支援拠点へ相談にこられた。
 単なるキャラクターではなく、沖縄文化の発信者や応援隊として活動させるというビジョンがあり、沖縄の魅力の掘り起こしと伝達を目的とする方向性ははっきりしていた。方向性が明確であるのに、思ったように案件が進まない場合、多くのケースで業界の枠にとらわれていることが多い。
 業界内の常識にとらわれると業界の衰退が始まるとも言われる。事業目的の根幹を見つめ直すことも重要で、今回はより多くの方に沖縄の伝統・文化をVtuber「根間うい」を通して伝えること、その立ち位置をはっきりさせることを確認した。
 また観光業界を含むさまざまな業種との連携を図り、動画配信サイトだけではなく、より多くの場で展開させるように計画を修正した。結果、県からも評価され、1千万円を超える補助事業として進める事となった。提携先も増え、翌年度はより多くのパートナー企業と連携を図る予定だ。
 ブイチューバーである「根間うい」は、琉球文化の発信、沖縄観光名所のガイド役を務め、県のバーチャル観光大使になることを目標にしている。オリジナルの創作エイサーを作成し、さまざま業種との連携を図って成長してきており、まだ1年とは思えないほど精力的に活動している。これも生身の人間ではできない、ブイチューバーならではなのかもしれない。問い合わせはあしびかんぱにー、電話098(917)2562。
(県よろず支援拠点コーディネーター・鈴木和久)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点、電話098(851)8460。または地元の商工会にお問い合わせください。

詳しくはコチラ >> https://yorozu.ti-da.net/e11405510.html

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「よろず支援拠点」は、中小企業庁が設置している無料の経営相談所です。 沖縄総合事務局「首里城火災」関連の中小企業相談窓口でもあります。 中小企業・小規模事業者、NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等、中小企業・小規模事業者に類する方、「創業予定の方」のご相談、お待ちしています!
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