目的を見失っていました。
最初の目標は違った。
”自分のアウトプットスキルを高めたい”
しかし、気づけば目標はすり替わっていた。
”毎日更新すること”
さらには投稿に対する”スキ”が、”レビュー”が増えないか。と。
自己承認欲求とは怖いもので、いざ自分の評価が可視化されると、それに囚われ溺れていく。
自己承認欲求が悪いものとは思わない。
純粋にモチベーションが上がり、直接やる気に繋がる。
問題はそれで初心を見失い、目標に対する自分自身の軸がブレないかどうかということだ。
私の場合、気づけば完全にブレていた。
恥ずかしいことに毎晩noteを開くたびに、通知はきているかどうか、どのくらいなのか。そこに意識が移っていた。
毎日投稿を目指して迎えた2回目の週末。例のごとく飲み会で帰りが遅くやけくそでnoteに投稿した。
翌朝起きて、何気なく開いたPCには昨日投稿したままのnoteの画面が浮かんでいた。
そこでスッキリした頭で自分の昨夜の行為を振り返った時に思ったのは、何がしたいのか。ということだった。
どのような目的でnoteをはじめ、どのような自分ルールを設けて、毎晩毎晩PCと向き合っているのか。
自分の"アウトプット力”をあげようと始めたnoteはいつの間にか、自己承認欲求を満たさんとするツールの一つとなっていた。
結果的に他者からの評価が可視化されることになんの抵抗もないわけだが、それに踊らされるのは違う。
もう一度原点に戻り、アウトプットとはなんなのか。
どのような営みなのかということを自分自身で考え直し、将来の自分のための行動を取っていけたらと思う。