見出し画像

こども園で発達支援員として

フルタイム勤務していたころのお話。

お世話をさせてもらって5ヶ月が経ったころ。

私の担当は4歳児の男の子

初めは教室にいられない。
一言も喋れない。
意思疎通出来ない。
排泄も自立できていない。
ご飯も食べれない。
食べれる日があっても白米だけ。

幼稚園に慣れていないからというか

人間やこの世界に慣れていない感じ。

身体を触られるのも恐怖。

目が合うのも恐怖。

常に汗びっしょりで

警戒してて

まったく落ち着きなく

ひたすら動いて、走って、

うわーーーーーーーーーーーーーーー

っていう勢い。

お世話が始まって
私も怖かった。
不安だった。
疑問も沢山あった・

どうにかしてあげたい(><)

そればっかり頭と心にある。

毎日必死に
120パーセントの力でその子と向き合いました。

そしたら
段々と園生活に慣れて
お友達との関わりも楽しくなってきてて
排泄も自立し
行事も笑顔で参加したり

成長が著しい‼️‼️

やっぱり子供の力って
凄いなぁ、、、、、、、、。🥺

それを目の前で見させて頂いたのです🥰

お母さんとのノートのやり取りも
毎日全力。

お母さんの辛さも共感するけれど
わたしがどんなに良い関わりをしても

お母さんの10分の1にも及びません。

お母さんは〇〇君にとって

特別なんです🥰💕

って事を伝え続けた。

白米しか食べれないのも

お母さん自身、食に興味がないようす。

『いつか食べれるようになるかな〜』

と言うけれど

そのいつかのために

今からやる事ありますよね💕

この子が

経験できていなくて

いざ、さぁ頑張ろう!

と言われても難しいのは当たり前(><)

ここも丁寧に。

スモールステップから提案。

そしたら

子育てに無関心だったお母さんが

『分かりやすく提案してくださって

ありがとうございます。

やってみます。』

と言ってくださった(><)

めちゃくちゃ嬉しかった。。。。。。


そしたら、
その日の午後
〇〇君が

初めて

『ひか、せんせい』

と呼んでくれた。。

5ヶ月前は

一言も喋れなかったのに。


めちゃくちゃ可愛い
くしゃっっとした笑顔で

『ひか、せんせい^^』って。



涙が出た。

でも誰にもバレたくなくて

涙は

私の心の宝箱にしまった☺️

先生になって
間もないけど
本気で毎日頑張っていたら

こんなご褒美があるなんて(><)


私こそ

ありがとうでいっぱい💕

出逢えた感謝で

胸いっぱい。。。。。


この体験は
間違いなく
私の人生のベスト3に入るだろう^^


最後までお読みいただき
ありがとうございます♡


今日もあなたの一日が
沢山の愛で溢れますように^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?