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No.688 「じょし、めんどくせ!」

ふと、ツイッターの書き込みに目が行きました。「女子めんどくせ」さんの、2019年4月20日、午後9:15「女子のすばらしさを伝えるアプリ」なるお話です。

「私の前を歩いていた80歳くらいの老夫婦。お婆さんがいっぱい荷物を持っていて、お爺さんは手ぶらだった。結構酷なお爺さんなのね…とか思ってたら、少しして『じゃんけんぽん!』『やっと交代』『負けちまったか』って二人とも満面の笑顔。歳を取ってもこんな事できる人と結婚したいってつくづく思う」

もう、この老夫婦に、驚かされました。しびれました。やられました。参りました。私たちは、友とふざけ合ったあの子供の楽園からいつごろ追い出されてしまうのでしょうか?それでも、そんなピュアな気持ちを忘れない老夫婦がいるのですね。童心に動心です。「二人の世界」は、これだけにとどまらない楽しみの中にもあるのでしょう。どこのどなたかは存じませんが、「ゆかしく」思われるのです。

そして、いつもは「助詞、めんどくせ!」「助動詞、もっとめんどくせ!」などと思っている私ですが、この「女子、めんどくせ」さんの温かい視線に「天晴れ!」を進呈したく思いました。

今日は、ハロウィンです。
「ハロウィンになると、先祖の霊と一緒に悪霊や魔女もやってきて、人間たちに災いをもたらしたり、いたずらをしたりするとされたため、身を守るために悪霊や魔女の恰好をして仲間に見せかけたのが、仮装の始まりです。」
と、ネットの親切さんから教わりました。

仮装するなら、子供時代の心に戻って気の置けない人と楽しむ老夫婦のように「心の仮装」それも、「本心からの仮装」もいいなと教えられました。童心を取り戻せたら、人生も楽しくなるかな?

「富士山を背中にしょってスキーした」
 千葉県 佐藤ひより 10歳

※画像は、クリエイター・ミヤタジロウさんの、タイトル「みんなのフォトギャラリー用イラスト#01」をかたじけなくしました。スカッとする1葉です。お礼申します。