全力を尽くして「銭湯って行ったことない」っていう人々に向けて、銭湯を猛烈に推してみようと思う。
毎日のように銭湯に通っています。おっきなお風呂(@okina_ofuro)です。こんにちは。
今回のnoteでは、まだまだ日本中にたくさんいるであろう「銭湯に行ったことない」それどころかもっとアンチな意見を持っている「銭湯ってお風呂ない家に住んでる貧乏人のいくとこでしょ?」「銭湯って怖いし汚いでしょ?」というような方に向けて『銭湯のある元気で明るい生活』の説明をしていきたいと思います。
別に、ぼくのように毎日通う必要も、全国の銭湯を訪ね歩く必要はありません。
家から一番近い銭湯。仕事帰りに立ち寄りやすい銭湯に行ってみて欲しい。
ご自身のペースで週に1回(できれば2〜3回がオススメ)でも銭湯を利用することによって「銭湯のなかった生活」には戻れないくらい快適な毎日が送れることを約束しましょう。
特に
・よく帰宅後「お風呂入るのめんどくさくて朝急いでシャワーだけですます」人
・主にデスクワーク中心の慢性的に肩こり・腰痛などに悩まされている方
・社会人になってからというものの、ちっとも心が休まらずにメンタルがボロボロの自覚があるガンバルマン(古)
・家事に子育てに手一杯で、最近ゆっくりお風呂にも入れないパパママ
にオススメです。
基本的には銭湯って都会にあるので、都会に住んでいる方に向けた内容になるかとは思いますけど、郊外にも少し車を走らせると「食事処やマッサージまで楽しめる長時間滞在型の銭湯」が多くあると思いますのでそちらを想定して読んでいただけると幸いです。(ぼくはあんまり行かないのですが。)
\このnoteへたくさんの反響!ありがとうございます!!/
銭湯行くのって「外食」と同じぐらい気軽な行為でOK!
「銭湯行かない」人に比べると「一切、外食って行かない」って人は少ないですよね?
みなさんが「外食する理由」ってなんでしょう?
・ウチで作るよりも美味しいものが食べられる
・めんどくさい 準備も片付けもしなくていい
この2点ですね?
よく思うのですが「銭湯」もこれと同じ理由で気軽に利用して欲しいです。
・ウチのお風呂より広くて気持ちいいお風呂に入れる
・お風呂沸かすのも、お風呂掃除もしなくていい
食事と違ってお風呂は1日1回でいいですし、1人450円程度の出費で得られるリラックス・時間と労力の節約、としてはかなりのコスパを誇ると思います。
外食で言えばスタバとか牛丼チェーンと同じくらいの値段。
また、ウチのお風呂と違いお風呂の順番待ちもなく、家族が同時に入浴できるので家族団欒の時間も多く取れるというメリットもあります。
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「銭湯は貧乏くさい・汚そう」というイメージと戦ってみる
ぼくが、普段生活していて銭湯の話をすると帰ってくる銭湯のマイナスイメージ2大巨頭が
・ビンボくさい
・他人と同じお風呂って汚そう
誰から擦り込まれているのかわかりませんが現代では、昔と違って銭湯は「お風呂に入るためには行かなくてはならない場所」ではなくなっていて、銭湯はある種「贅沢な空間」になっています。
ウチのお風呂にでは到底できないジェットバスや電気風呂、サウナや水風呂ある『体と心のメンテナンスが思う存分できる場所』です。とってもセレブな空間なのです。
お風呂上がりには、ゆっくりとマッサージチェアや定番!コーヒー牛乳も楽しめるのも銭湯ならではでしょう。
──
なぜか、汚いというのが一般的な銭湯のイメージとなっていますが、真剣にいうと銭湯は汚くありません。
お湯は必ず循環ろ過・消毒してありますし、浴室も脱衣所も必ず入念に清掃されています。
ほとんどの銭湯で、衛生管理が徹底されています。
ごくたまにそうでもない銭湯も無くはないですが、それはたまたま運が悪かっただけ。気を取り直して別の銭湯に行って欲しいところです。
なんならぼくが銭湯代出しますので。笑
最近はインスタばえ女子やインド人もビックリの「デザイナーズ銭湯」とか「リノベーション銭湯」なんて呼ばれる心底オシャレにリニューアルされている銭湯もどんどん増えてきています。
ぼくは、どちらかというと番台や「まだ有るかどうかすらわからないお店の広告」が入っている鏡があるような、古き良きレトロな銭湯が好きなのですが、こういう銭湯も汚いわけじゃ無いです。『古いだけ』一度魅力にさえ気がついてしまえば「ダスティン・ホフマンの顔のシワ」ぐらいの渋さに見えてくるはず。
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何も家事したくなくないとき「温泉旅行」までしなくても銭湯があれば実現可能!
「家事を何もしなくていい贅沢をするために温泉に行く」という方は多いです。
このような話を聞くとぼくはいつもアタマに?が浮かびます。「え?銭湯行けばいいやん」と。
ぼくは温泉旅行も大好きですが、お湯の魅力と、温泉や温泉街の風情が楽しみたくて行っているので、「家事がしたくないから」行くことはありません。
逆に食事やサービスの無い、逆に時間的な制限もない「自炊湯治」が好きなくらいです。
実は「外食」と「銭湯」を組み合わすことで『家に帰れば後は寝るだけ』という生活は簡単に手に入ります(銭湯には多くの場合コインランドリーも併設されているので洗濯も済ますことだってできます。掃除はちょっと無理かな。。普段からきれいにしときましょう!)
買い物の後や、仕事の後にだって必要なことは全部済ませてから帰れるのが旅行とは違うところ。というか旅行より手軽にできるのが大きなメリットです。
特に、小さなお子さんがおられるパパママ世代は「ゆっくりお風呂に浸かることさえできない。」というのも大きな悩みだと思います。
ー今日はパパと。次はママと。
というようにお子さんとお風呂に入る当番を決めたりして、1人ゆっくりお風呂に浸かる時間を取り返しましょう。
話はかわるけども、今のおじいちゃん・おばあちゃん世代に家風呂が普及し出している感じで、現代のパパママ世代は「生まれてこの方、銭湯に行ったことない」って方も多いと思います。
ぼくはたまたま、おじいちゃんが風呂なしの家に住む銭湯ユーザーだったので、幼い頃から銭湯に慣れ親しんでましたが、子どもって「おっきなお風呂」大好きです。
ぼくの名前にしている「おっきなお風呂」は銭湯好きだった幼いぼくが『今れて初めて海をみて叫んだセリフです」笑
普段、お風呂に入りたがらないお子さんも喜んでお風呂に入るようになってくれるかもしれません。
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銭湯で季節を感じる・人と触れ合う・ストレスと闘う
銭湯に通いだして少しすると「お風呂上がりに外に出るのがあまりに気持ち良すぎる」のに誰でも気付くと思います。
ー季節によって、新緑を感じたり、赤や黄色に染まった葉っぱをみて秋の訪れたり、あたたまった体に北風が気持ち良かったり
ー時間帯によって、お風呂上がりの清々しい状態でキレイな夕焼けや星空を眺めながらおウチに帰るビジュアルの美しさ
1度は感じてもらいたい贅沢な時間です。
──
他には、銭湯に通っているとすぐに番台の人に顔を覚えられたり顔見知りの常連さんができます。
「今日は遅いね!」「実家で取れたミカン持って帰りな〜」「今年のタイガースは弱い」「昨日、競馬で大儲けした」なんて、たわいのない話ができる相手がいるのって本当に精神衛生上良いです。(「競馬で大儲けした」人にはぜひ風呂上がりのオロナミンCをご馳走してもらいましょう。)
特に、大学入学や就職で一人暮らしを始めたばかり、住んでいる街に知り合いもいない人には本気でオススメしたい!
行きつけの銭湯が”第二の実家のような心地よさ”に感じる時がきっとやってきます!
──
銭湯が交感神経や副交感神経、つまり自律神経に良い効果をもたらすことは科学的にも証明されていて
・寝つきが悪い
・食欲がない
・やる気が起きない
ときには、銭湯の大きなお風呂に浸かることによって、ストレスによる様々な悩みを緩和させてくれるでしょう。
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もちろん体の不調・美容にも効果的
もちろんのことですけど、銭湯の大きなお風呂は家のお風呂より体の温める効果が高いです。
浮力によって体が軽くなって筋肉の疲れを取る効果もありますし、お風呂の深さから来る水圧によって、むくみの改善までできてしまいます。
血行・心身代謝が良くなり肩こりや腰痛に良いだけでは無く、美容にも良いことだらけです。
夏バテや冷え性などの季節の悩みの緩和にも一役買ってくれるでしょう。
真冬は「帰りに湯冷めしちゃうんじゃ?」という声も聞きますが、ちゃんとした対策さえしていれば問題ありません。
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出張・旅行でも銭湯を使うのがオススメ!!
最初に言った通り、基本的には「家の近く」「学校・職場の近く」に行くことをオススメしますが、旅行や出張でビジネスホテルに泊まらないと行けない時の「旅先銭湯」もオススメです。
ビジネルホテルのお風呂って快適なことは少ないです。
お風呂が広そうなホテルともなると予算オーバーしてしまうことも多いでしょう。
いっその事Googleマップで"銭湯"と検索して広々したお風呂と、その土地の名産グルメを併せて楽しんでみてはいかがでしょう?
東京・大阪・名古屋・福岡などの都会への旅行・出張の時には是非お試しください!
移動で疲れた体をとって、その土地で暮らしている人々雰囲気を感じて「この辺りでオススメの居酒屋ないですか?」なんて話してみると地元の人下行かないような名店に巡り合えるかも!
結果、ホテルでは寝るだけでいいので「安いホテルでいいや!」ってなるので宿泊費をおさえることもできますよ!
\旅先で銭湯を探す・家の近くに銭湯があるか分からないならコチラ!!/
もう一度言おう!!「行こうぜ銭湯!!」
こんなこと書きまくって、銭湯をオススメしているぼくですが、何もやたらめったら適当に書いているわけではありません。
全部、ぼく自身が昔体験してきたことです。
銭湯に通いだす前は
・食事も寝るのもうまくできなかった
・何もかもめんどくさくて、やる気がなかった
・首や腰が痛くて、日常的に痛み止めを飲んでいた
・一人暮らしがめちゃくちゃ寂しかった
・何よりも時間がなくて風呂に入るのがめんどくさかった
ぼくがお風呂に関して発信しているのも「昔の自分に手紙を書いているようなもの」です。
1人でも多くの「昔のぼくのような人」に銭湯のある生活を早く手に入れて欲しい。って本気で心底思います。
今は、銭湯のおかげで何もかも楽しく健康に過ごせてます。
──
とは言っても行ったこともなく、外から中の様子が見えない銭湯に1人で行くのは不安な気持ちもわかります。
みなさん1人1人の「初めての銭湯」についていけると良いのですがそうもいきませんので、ブログに書いた『銭湯初心者向けの記事』を紹介してこのnoteを終わりたいと思います。
では、どこかの銭湯でお会いしましょう!!
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