All Star寿嶺二ルートを久々にプレイした話

 ライエモさんリリースきっかけに、うたプリ再熱した。再熱したので、最推し寿嶺二さんとの思い出を振り返りたくなってPSPを久々に起動した。
 しかし、ディスク読み取り時にキュルキュル音が鳴ったり、充電がうまくいかずプレイ中に突然電源が切れたりしたので諦めた。さようなら我が青春のPSP、君の事は忘れない。

  そしてswitch移植版を購入した。
  switch版、画質めちゃめちゃ綺麗…！！しかも、今のソシャゲでは割とよくある機能だけど、まばたきしてくれたり台詞に合わせてしゃべってくれたりする！！出費はあったけどswitch版買って良かった！！

  ようやくスタートです。寿嶺二は大人だなあ…！れいちゃんふざけてるように見えて、ルートの内容はプリンス達の中でも最年長なだけあって、大人なんだよなあ。15才の私には全然理解できてなかったよ。それがいつの間にか最推しになっているから不思議ではあるのだけど。
  
  れいちゃんが大人だなあ、と思うのは、自分の弱さや傷を笑って誤魔化してしまうところ、七海春歌をスマートにリードしてしまうところ、周りに気を使いながら気さくに明るく振る舞い、それを悟られていないところなど。
  長く生きて辛い経験も沢山しつつ、社会人の必須スキルを高いレベルで身につけてしまっているように思う。更に器用さが身に付いたのは母子家庭で何でも自分一人でこなしていたからだという。しかも、人と深く関わって傷ついて、もう一度傷つくのが怖いから周りにも相談できない。
   自分に対する違和感と罪悪感を1人抱えて感じながらも、過去の自分がやりたいと思っていた事を、楽しい事だと思いながら日々を過ごす。これ、すごいしんどいな。しんどいよ…！社会人になったらこのしんどさはなんとなく分かる。しかも芸能界だからな、しんどさ半端ないだろうよ。ある日突然ポッキリ折れて実家に帰りたくなっても無理はない。

  そんなしんどい大人の元に現れた七海春歌。天使やん。All Starは愛が重いな。物語の最後に溺愛テンプテーションを歌った後に、舞台袖でれいちゃんの事を昔からよく知っている龍也先生が「あんな笑顔の嶺二はじめて(久々だったか？)見た、嶺二を救ったのはお前だ。」って言うシーンがあって泣いた。
愛の重さ、今ならひしひしと感じるわ。他の先輩のルートも、今やり直したら違う感想を持つかもしれない。

  寿嶺二ルートを語る上で、親友の存在は欠かせないと思うが、これもなあ…しんどいなあ…。自分が大変な時に、他人に気をまわす余裕ある？

  私は無理だったよ、就活苦戦中に仲良かった友人から連絡きて、しばらく返事できなかったら永久に会えなくなったよ。しかもその友人は美風藍推しだったよ。

  大事にしてる人が突然いなくなったらショックだよね、しかも同じ夢を追っていたなら尚更に。そんなにすぐに癒える傷ではないけれど、それも受け入れて前に進むしかないから、人生大変なものです。そんな時に、公私共に支え合えるパートナーがいるのは心強いな！！寿嶺二よ、春歌に出会えて、良かったね。れいちゃんとくっつく春ちゃんは、だいぶ頑固で、子供だけど大人で、しっかりしていると思った。

  寿嶺二…好きだ。今までも好きだったけど、もっと好きになったわ。

 うたプリ歴は結構長いけど、ゲームをプレイした記憶が遥か彼方では、最近うたプリに出会ってゲームをプレイしたての皆さんの熱量にかなわないのかもな。私も、初心にかえりたくなった！！

 寿嶺二も、初心を思い出して、音楽を楽しむ気持ちを思い出したら救われていた！！初心に帰るって大事。

あと、れいちゃんの選択肢は分かりやすい。格好いいと思ったら、格好いい！！って言って、お願いされたら素直に聞いて、嫌なものは嫌だといえば好感度が上がるので非常に素直でかわいい。色々あって影を背負っているけど、根はピュアなんだろうなあ。

  年とか関係ないね、ハートだよ、ハート。


 最後に、うたプリは良いコンテンツだ。登場人物ほぼ全員公式CP。これ、大アイドル戦国時代に凄くない！！？？

寿嶺二と七海春歌は公式CP。良いね！公式CPから始まっているのは強すぎる。どんな妄想を頭の中で想像して、垂れ流しても「これ公式CPだから！」がまかり通ってしまうのは凄い。
 今後も嶺二と春歌応援していこう♪