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勝ち続ける組織の唯一の共通点

こんにちは。大木公紀です。
本日は、強いチームを作る上で重要になる共通点を学んだのでシェアいたします。

参考の書籍は以下のもの。

これから、この本の中身をじっくり掘り下げ、店舗で必要とされるチームづくりにどんなアイデアを組み込めるか、本の内容と私の考えを交えながらご紹介します。

唯一の共通点とは?


”他者の成功に進んで手を貸そうとする確固たる意志”


この意志を持って情熱的に業務に携わっている人の集団が、最強のチームの共通点だそうです。

世界的な優良企業はまさにこの体験を、顧客、業者、その他の利害関係者まで提供しているらしい。


あなたはあるレストランにいる


あなたもレストランでスプーンを落としたことはありませんか?
私はあります。

【普通のレストラン】
あなたは、すぐ近くのテーブルを担当するウェイターが通りかかったところを呼び止めて、新しいスプーンが必要な旨を伝える。
すると「お客さまの係の者にお伝えします」という返事だ。待つしかない。
運が良ければ、ほどなく係のウェイターがやってくるだろう。
【よいレストラン】
あなたが呼び止めたウェイターは、「すぐにお持ちします」と言い、あなたのテーブルの係ではないのにもかかわらず、速やかに代わりのスプーンを持ってきてくれる。
【最高のレストラン】
あなたのスプーンが床に落ちた間、バスボーイと呼ばれるウェイターの助手、あなたの係ではないが近くにいる二人のウェイター、支配人がそれに気付く。
みな自分の仕事で手一杯だが、彼らにとって、客がスプーンを落としたことは、係のウェイターだけの問題ではなく、レストラン全体の問題なのだ。
落としたスプーンを捨い上げる隙さえあなたに与えず、バスボーイがすぐにテーブルに飛んできて、新しいスプーンを渡してくれる。

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最高のレストランが、このサービスを常に提供できるような体制になっているのは、先述した通り、意志が必要である。

私の経験

私自身は、過去に居酒屋でホールスタッフとして働いていたことがあります。
その当時は上記の対応のうち良くても〈よいレストラン〉までしかできなかったなと。
正直なところ、他社の成功に対して進んで手を貸すという意志はアルバイトの自分としては残念ながら持ち合わせていなかったと言わざるを得ません。。


他者の成功に進んで手を貸す意志を職場環境で造成することは可能なのか?


最高のレストランが行っている行動は、何をしているのかというと、
私ができる説明でいくと、
野球で言う、ボールカバーの行動に当たるかなと思っています。

エラーをしてもボールカバーをしているメンバーがいるため、それを知っているプレーヤーは安心してプレーをすることができる。

この意志を全ての従業員が持つことで、
お互いがお互いを助け合う職場環境へと変化していきます。

その上で、どうやってこの最強の組織を作り上げて行くのか。
それは、環境づくりがとても重要ですが、

セミナー・社内教育など、
従業員に対して多くのアプローチが必要になってくるでしょう。

少なくとも、従業員満足どが低い店舗からしたら最強の店舗となるまでには
多くの工程が必須です。

まとめ

真に優れたチームは、業種に関わらず、鉄則とも言うべき一つの共通点を持っていることが判明した。
その共通点とは、
”他者の成功に進んで手を貸そうとする確固たる意志”である

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多くの中小企業や個人の店舗では最高のレストランのような最強のサービスを常に維持することは並大抵の努力では達成できないと思います。

ですが、スタッフ個々人の意識を変えていくことができるのであれば、
その職場は従業員満足度も高く、結果多くのお客様に愛される最強のチーム・店舗になっているのではないでしょうか。


世界で最も不幸な人間というのは、せっかくの時間を何に使ったらよいかわからなくて、いたずらに1日を迎え1日を送る人間のことを指すのだろう。

エレノア・ルーズベルト


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