見出し画像

攻めの情報収集

本を読む前の準備で頭に入るか否かが決まるのはご存知ですか??

こんにちは、大木公紀です。

本日は、DAIGOさんの本で「知識を操る読書術」を読ませていただき、今後効率的に情報収集ができるようになるな!と感じたので内容をシェアいたします。


この本は、「読む前に今の悩みや解決したい情報を明確にして本からその情報のみを探し出すことが読書の成功です」と言っていると感じます。

つまり、本を読むのが目的ではなく、解決策を最短ルートで見つける作業だということ。


その作業に必要なのが前準備。仕事も前準備、大切ですよね。


DAIGOさんが推奨している読書の前準備は以下の3つ


  1. メンタルマップ
    自分が何を探しているのかを箇条書き。読書の目的を忘れないこと。
    忘れないことで、やる気がなくなるのを防ぐ

  2. キュリオシティ・ギャップ
    自分の既存の知識と学ぶ知識のギャップを明確にすることで好奇心が刺激される。
    好奇心が活性化されることで、記憶力がアップする

  3. セルフテスト
    自分の現在地を知る方法を知り、その対応策を把握して解決する
    【本が読めなくなってしまう主な要因】

    1. 十分な時間とモチベーションが足りない

    2. 集中力の維持ができない

    3. 読むスピードがなかなか速くならない

    4. ボキャブラリー不足

    5. 本のどの部分に集中すべきかわからない

    6. 新しい理論、細かい理論を理解できない

    7. メインのポイントと議論のポイントが掴めない

    8. エビデンスの価値が測れない

    9. 本の内容を理解する為の背景知識や経験がない

    10. 馴染みのない分野である



今回は本の一部分の紹介ですが、なぜここを紹介したか。
それは「既存知識とこれから仕入れる情報」「現在地の自分の読めない要因と解決方法」を脳内でしっかりと紐づけていく作業があることにとても驚いたからです。

「具体と抽象」という言葉があります。

具体化と抽象化を繰り返して行える人は、自分の中の具体的な既知の情報を拾い上げてこれと似ている、同じ構造だなどの情報の捉え方をすることができます。

今回のこの本は具体的にこうすると脳内にインプットしやすいかが書かれている本で、とても納得のいく方法論でした。

もっとはやく読めばよかったなと思うほどです。


結論、既知の情報と欲しい情報、自分の現在位置の把握。
に加えて、自分が何を欲しているのか。その3点をしっかりと理解してから本を読むことで、結果的に速く読めるし身になることができるのではないかと感じています。


やっていきましょう。


清潔、身体、衣服、住居を不潔にしてはいけない。

ベンジャミン・フランクリン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?