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人生の後悔

こんにちは。
店舗コンサルタントを目指す大木公紀です。

本日は、朝大浴場へ行き、80代の元経営者とお話しする機会があり、
その時に感じたことについて書いていきます。


温泉に浸かりながらの2人の会話

「ごめんね〜、岐阜の方ですか?」

湯船に浸かっていたら、横からお爺さんが満面の笑みでこちらを向いていた。

「愛知です。岐阜の方ですか??」と言葉をチョイス。


「いやぁ、札幌からです。」
「札幌!?」「よく来ましたね!」


意外な場所からと思い、つい大きめの声で反応してしまいました。


「お仕事ですか?」と聞かれ、


「いいえ、夫婦で旅行に来てます。」と返事。


「ああ、そうなんですね、私も夫婦で来てます。」
「とは言うけど、もう私はあなたと違って老人だけどね笑」


「いやいや、我々夫婦の目標はそんな感じですよ!!」
「歳をとっても2人で旅行していたいです。」


これはお互いが話しが盛り上がりそうだ!と雰囲気があるので、
話せるだけ会話してみようと質問を繰り返してみる。


「なぜ下呂温泉に来たんですか?」


「昔名古屋で8年間商社で仕事をしていた時があって、その時から下呂温泉には行ってみたいと仲間内で話していて笑」

「もう50年前のことだけど、やっと来ることができたよ。」


「念願の夢、叶えたんですね!」「来てよかったですか??」


「本当に来てよかった、岐阜に友人がいて全て案内してくれたんだけど、食事も美味しいし、憧れの場所でね。何より朝焼けの景色も最高だった。」
「何より来たいと思っていた場所に来れたことはとても嬉しいと思っているよ」


「最高ですね!」
「うん、すごく良い経験になったよ。」


その後もしばらく会話に花が咲いていました。


結局お風呂を出るタイミングも同じ、
脱衣所でも会話が続く。


なぜか気になったことがあったのでお爺さんに聞いてみた。

「今、目標とかってあるんですか?」


「…ん?」


「ここに行きたい、とか何かを始めたいとか」


「ああ。あるよ。」

「私はもともと経営をしていたんだけどね」
「若気の至りなんだけどさ、札幌で事業を始めるタイミングで2人の後輩が東京にいたんだよ、その2人に給料は払えないけどアルバイトは紹介できるっていう条件で事業を手伝ってくれって頼んだんだよ。」


「若い時だからこそって感じがしますね!」


「そうそう、そこから事業を札幌で初めて50年かな。」
その2人はそろそろ定年で事業を離れていくんだけど、その2人には必ず幸せになって欲しいって思ってるんだ。後悔がないようにね。

「年寄りでもやる事は多いんだよ?笑」


「2人の幸せを作ることなんですね、、」
つい「素敵な目標だなぁ」と呟きました。


帰り際、
「お話ししていただきありがとうございました。」
「目標応援していますね!」

「こちらこそ、ありがとう。」

人は人生に後悔が無いように生きたい生き物


今回の会話で気づいたこと

  • 人は誰でも後悔はしたくない

  • 人の幸せを願うこと、そのために行動することに注力できる

  • 自分が幸せだと思うには、周りも幸せにするという行動に自ずとなっていく


本「7つの習慣」でも、

人生の終わりから考えろ。己の価値観を振り、
自分の主体性を身につける重要性について語られています。

その時私の価値観には、

「妻を大切に愛し続ける」「周囲と共に成長をしていく」と言うものがあり、

その根底には、以下の説明文がつきます。



ミッションステートメント


私は人生を楽しむために生きている。

楽しむとは遊びだけではなく、自分のために投資すること、取り組んでいることの共有・共感。新しいことへのチャレンジ。固定概念を取っ払う。自分の時間を大切にすること。

このことを楽しむと定義している。


1人では完全に楽しんでいるとは言えない。
家族・友人・親・子供・今後関わっていく人々と楽しみを共有しながら生きていくことが心の充実に繋がる。


周囲と共に生きている


周囲と共に生きていくことの重要性。
1人では実現できることにも限りがある。


自分の価値観を証明するような気付きを与えてくれた会話でした。


今後の生活に反映させること


人と本気で関わっていくことの重要性を感じた。


自分に少しでも興味や関心を持ってくれて、
お互いが関係性を築いていきたいと思ったのであれば、私は本気で関わり合う。


私生活でも、仕事においても。


本気とは何かと考えた時に、やはり「価値観」に沿った意思決定をさせる。
相手の主体性から生まれた決断をさせること。


そのためには、自分の価値観をさらにブラッシュアップしていき、
自分の意志、想いを相手と共有し、理想へとつれて行くこと。


コンサルタントの仕事であれば、

私はクライアントの叶えたいこと、その本質は、


クライアントの主体性を活かした上で、
その人の存在価値・機能価値を磨いて行くこと


私は、「自分にも関わる人においても妥協はしない」


人の価値・仕事の価値・サービスの価値を最大化できる
そんなコンサルタントになるために、自分磨きに精進します。


つまり、人生楽しみます。


今日も始まったばかり、いろんな環境から吸収していきます。

最も長生きした人間とは、最も歳を経た人間のことではない
最も人生を楽しんだ人間のことである。

ジャン=ジャック・ルソー

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