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「なんか、初めて話ししてる気分」

こんにちは、大木公紀です。
僕には弟が2人いて、ここ最近になって初めて10歳下の弟と会話をしました。

とは言っても、もちろん会話はしたことあります。
本当の意味で、会話がなかったなと。

先日、以下の記事を投稿しました。

弟に、日々感じていることや、学び、自分なりの考えをアウトプットしてもらうことを「弟コンサルタント」と言って投稿したんですが

僕も周りに何か影響できるのかな、というかさせていきたいなという思いがあって始めたことです。

実際始めてみると、弟は素直で、すぐ行動に移してくれました。

しばらくして、アウトプットをさせ続けているうちに、弟から

「なんか、こうきと始めて話ししてる気分」と。

弟からはこうきと名前呼びをしてもらってるんですが、
この言葉に、兄としてショックを受けたのを覚えています。

なんでこの言葉が弟から出てきたんだろう。
と考えていたんですが、以前までは表面的な会話しかなかったのかな、弟から自分に興味がなかったのかな、とかいろいろ考えました。

のちに、自責と他責の考えを思い出した時に、
ハッとしました。

兄であるのに弟に対して興味をあまり持たず接していたこと。

これか、、認めたく無いけどこれでしか無いと。

振り返ってみると、自分から弟に対して質問する内容は

「最近学校どう?」「彼女できた?」「元気?」など

表面的で、答えてもらっても、
そうかー、そりゃよかったー。とか言って自分の考えとか、弟の気持ちとかまでは踏み入って話して無いじゃん。

講座に入って自責で物事を考えるようになって、
弟の考えを知ろうとして、質問して、それにフィードバックをして。

その結果、「電話をするのが楽しい、ありがとう」と言ってくれるまでに話してくれるようになって。

兄感激です。

今後も、弟の成長を見守りつつ彼の理想が叶うようにコンサルを継続していきたいと思います。


なぜこの話をしたのか

と、なぜこの話をしたのかというと、
改めて自責で物事を捉える重要性を体感したからです。

私が独立してコンサルタントを目指すにしろ、
フリーランスとしてなにかやっていこうとしていくにしろ。

今回の体験で言うならば、自責で物事を捉えないと、
目の前の人ともまともに会話できないし、本当の意思や考えさえも聞くことができない。

そんな状態では相手が考えていることの本質には辿り着けるはずがない。

=本当の意味で会話をしていることにはならない。

それって大きな問題だったなと気づきました。

今回の体験から学ぶことは、
自分から意図的に働きかけることもそうですが、

相手を中心軸にして話を聞く必要があること。

これはセールスでも何かしらのヒアリングをするにしろ、相自分の中心軸で話を進めてしまうと、相手からしたら関係のない話になるし、弟としてもこちらに興味を持ってくれなくなる。

意図的に相手の中心軸に寄り添う必要性があるなっていう気付きです。


私の立場で言えば、コンサルタントして相手を中心軸においてヒアリングを行い、憑依しなければいけない。

相手に憑依できなければ、相手の行動に変化を与えることも難しくなる。

日常での経験ではありましたが、
この考えはとても重要だと感じたので共有させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

さ、やってこ。

類似点を分かち合い、相違点を祝おう。

M・スコット・ペック

異なる視点からの意見は、私とあなたの考えをより豊かにする貴重なものです。一緒に、もっと深く、もっと広く、課題解決に向けた知見を得ていきましょう。


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