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自分に正直でいられない人へ
あなたは、自分に嘘をついたことがないと言いきれますか??
これは誰も“YES”とは答えられない質問かなと。
今回は僕が持っている価値観の一つ。
「自分に常に正直である」について考えてみようと思います。
こんにちは、大木公紀です。
自分に正直であることは、僕は良しとしているのですが
今読んでくださる皆さんは“自分に正直でいること”をどう捉えていますか?
正直言うと、過去の僕は自分に嘘をついてついて。
たくさんの嘘をついてきました。
好きな人がいて、でも友達が好きと言っていたし、僕から彼女にアプローチはしない方がいいと行動を決めたこと。
本心では伝えたほうがいいと思ったけど伝えなかったことに後悔。
お気に入りのお菓子、あと3こだけ食べよう。
気づいたら全部食べていた。
妻に怒られる、、買い足しておくか。
など、大きなことから小さなことまで多岐にわたって自分に嘘をついてしまうことがありました。
人間だから仕方がない。自分の意思は弱いから仕方がない。
友達もしょうがないと言ってたし。
こうやって、自分に嘘をつくことに対して慣れてしまっている、当然のこととして捉えてしまっていました。
自分に嘘をつくのが自然の生き方になっていたんですね。
こうなるとどうなるか。
自分に嘘をつくとどうなるか
これを調べてみました。
デメリットを5つにまとめたのでみてみてください。
自己認識の歪み: 自分自身に嘘をつくと、自分の本当の感情や欲求、価値観を見失いがちになります。これは自己理解を妨げ、自己成長を遅らせる可能性があります。
信頼性の喪失: 自分に嘘をつく習慣があると、他人に対しても同様に振る舞う可能性があります。これにより、他人からの信頼を失い、人間関係に影響を及ぼす可能性があります。
感情的な問題: 自己欺瞞はストレスや不安を引き起こすことがあります。事実を受け入れるのが難しくなり、それが精神的な健康問題を引き起こすこともあります。
意思決定の問題: 現実を直視しないことは、現実的でない目標設定や不適切な意思決定を引き起こす可能性があります。これはキャリアや個人的な目標に悪影響を及ぼす可能性があります。
内面の平和の欠如: 自分自身に正直でないことは、内面の平和を損なう可能性があります。自分自身と和解し、自己受容の道を歩むことが難しくなるかもしれません。
無意識に自分に嘘をついてしまう
僕が体感していたことの中で、一番恐ろしいなと感じたのは最後の「内面の平和の欠如」です。
本来こうしたいということが感情として出てきているのに、それを捻じ曲げて行動を制御してしまうことって
自分に嘘をついているからこそ起きる事象ですよね。
さらに恐ろしいのは、自分に嘘をついていると気づいていない状態にあること。
つまり、無意識に自分の感情や価値観にそぐわない反応をしてしまい、結果後悔することに。。
これは、今まで自分が生きてきた環境で、外的な要因に適応してきた結果でもあります。
親からの教え、友人との会話、一般常識、テレビからの情報。
全ての情報が自分にとってのものの捉え方になっていくんです。
7つの習慣でも同じようなことが紹介されていますが、コヴィー先生がおっしゃっている言葉を借りると、「パラダイム」ものを見るためのレンズです。
そのレンズがどのようなものなのかを理解することで、
無意識に自分に対して嘘をつくという結果を避けられる唯一の方法なのではないでしょうか。
自分の無意識に気付く為に
自分の無意識に見ているレンズを意識する為にはどうすれば良いか。
これもやはり自分の内側、価値観を探る必要があります。
過去の出来事からどのような感情になったか、行動をとったかを探りましょう。
例えば、、過去に最も充実した、感動した、貴重だと思う経験は何?
いつ、どうして、なぜ思ったのか?
今までで充実したなと感じた仕事は何か?
いつ、どうして、なぜ思ったのか?
など、過去の自分に問いかけてみることが、自分の価値観探しの一歩目でしょう。
そこから、自分が本質的に何を望んでいるのか。
何をしている状態が楽しいと、幸せと、辛いと感じるのか。
感情にフォーカスして、自分を知ることで、無意識に出来事に反応していた自分を認知することができそうじゃないですか?
まずは、自分を知ることから。
目標を立てるにも、本当の自分を知ることでより自らが進むと感じ易い目標になるので自分探しは重要です。
自分に正直でいられないと感じる方は、是非自分の内側に目を向けてみてはいかがでしょうか。
本日はここまで
やっていきましょう。
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