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私が信じていた常識、実はウソでした!

早朝のランニングは身体に良いと言われていますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?実は、この主張には少し疑問符が付くこともあるのです。

朝早い時間は空気が澄んでいてさわやかな気分で走れるので、健康によさそうです。

ところが、この早朝ランニング、事実は正反対。目が覚めた直後のランニングには危険がいっぱいなのです。

人間が活動するう上でかかせないのものが、自律神経系です。
交感神経系と副交感神経系の二つで構成され、切り替わる仕組みになっています。眠っている時は副交感神経系が働く休息モードになり、起きて活動する時は交感神経系が働く緊張モードとなります。

心筋梗塞などの危険性を伴う早朝ランニング

交感神経系が働き身体が完全に目覚めるまでには時間がかかり、頭はおきていても身体はまだ眠っている状態です。
更に、起きたばかりは水分補給も足りないので、血液濃度も高い。

また、起きてすぐの運動は、温まっていない筋肉を無理に動かすので、ケガもしやすい。特に、冬の早朝の起床直後は免疫力も低下しており、細菌にも感染しやすい。

これと反対に、夜のランニングは、ストレス解消につながります。
寝つきが良くなり、疲労回復になるメリットがあります。

つまり、早朝のランニングが身体に良いと言うのは一概には言えません。朝の運動は、健康に良い一方で、適切な準備や配慮が必要なことも忘れずに考えていく必要があります。身体に合わせた運動量や強度、適切な睡眠時間を確保し、怪我や疲労に注意しながら、適度な運動を行うことが大切です。早朝のランニングが身体に良いとは限らないということを覚えておきましょう。





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