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初めて公募に応募した話

初めて公募に短編応募しました!!!

小説家になろうタグにいれるだけの公募は参加したことはあるのですが(自信がなくなって途中でタグ消すまでが一サイクル)、大好きなコバルト小説の短編小説新人賞にはいつか応募したいと思いつつ

短編小説新人賞 応募要項|集英社Webマガジンコバルト (shueisha.co.jp)

「よーし応募しよう」と思ったのが、三週間前でした。

遅筆作家自負してるくせによくもまあそんなギリギリのスケジュールで行くな!!!!????

ちなみに、本当に私は真面目なので、締め切りギリギリ提出はほとんどしたことないです。だって卒論は締め切りに追われるのが怖すぎて一ヶ月前に提出してるんだぞ!?

とりあえず書いて編集会議をお願いする

思いついたネタ(というか、世界観)が手元にあったので、一週間で第一案を書き、ゆきさんに編集会議をおねがいしました。

まあ、今回は本当に提出した作品のできが悪すぎて編集会議にもならなかったんですけどね!!!!!!!!!!

あだん堂ゆきさんのnoteはこちら。
同人誌編集者・あだん堂ゆき|note
お願いした経緯、一回目の編集会議前会議のお話はこちら。
遅筆な私が編集者さんを雇う話|沖果南|note

編集会議の経緯はこちら。

最初に書いたものがもうボロッボロで……。大好きな要素を詰めに詰めたら、ぜんぜんまとまりのないものを出してしまいました。

編集会議を自分からお願いしたのに、ゆきさんが読んでいる間に自分で読み返してあまりのできの悪さに絶句。ゆきさんにも「沖さんらしくない……」と言われ、意気消沈。

いつもなら議事録程度に編集会議の内容をnoteにまとめているのですが、まじで本当にぼっこぼこだったので内容もうろ覚えです。(せっかく色々ご指摘いただいたのに申し訳ない……)

簡単にいえば、

・キャラクターに魅力がない
・何が言いたいかわからない
・世界観の設定だけはしっかりしていて、頭でっかちになっている

みたいな………感じだったと思います……。あとTrelloでプロット書いたのに、全然それ通りに書けてませんでした。

私の悪いところフルコース!!!!全部出とるがな!!!!

正直私の得意なSFジャンルで書いたはずなのですが、まったく設定も生きておらず…。
ゆきさんの感想聞いていて、自分の書きたいことが何一つ伝わってないことが衝撃でした。

で、問題は、これが締め切り一週間前だったってことです。

めちゃくちゃ焦りましたが、編集会議を経て、やることは明白です。

・キャラクターの性格をまとめて、テーマを明確にする。
・世界観の説明の構成を考え、話をシンプルにする。

あと、締め切り三日前?とかに「400字詰め原稿用紙30枚以内は一万二千字以内ではない」と気づきました。その時の文字数、一万三千字です。馬鹿なの?

書かなきゃ終わらないので、ヒイヒイ言いながら書きました。編集会議時にゆきさんからは「キャラクターの性格を変えればなんとか……」とは言われていたのですが、ほぼ最初から書き直しました。
話の流れも2回ほど書き直したので、気づけば最初の話は影も形もなくなってました。
正直当初書いていた子たちをそれなりに愛していて、その子たちに申し訳なくてめっちゃ泣きながら直しました。私の腕が足りないばっかりにごめん……。

書こうと思った日からの記録

ATOKのタイプ数の記録を見てみたら、書いた文字数がとんでもないことになっていました。文字数はタイプ数らしいので、まあ実際書いた文字数は半分くらいだとは思いますが、一万字程度の物語を書くのに、2,3倍以上は書いてる計算です。圧倒的歩留まりの悪さ……!

そしてできあがったのは一日前。ゆきさんに下読みしてもらって、誤字脱字を指摘していただき(下読みをお願いしていたゆきさんにはギリギリにお願いしてしまい、大変申し訳なかったです…)提出したのは締め切り一時間前でした。

提出の段階で、提出ページに「略歴を書いてください」と書いてあり、「へええええ略歴ィイイイ!?」ってそこで三十分くらい手間取ったのは内緒です。よい子のみんな~~~公募は応募フォームまで行って必要事項確認しようね~~~!!
提出の段階でもスマートに行かず、ゆきさんには「大丈夫? 出せました?」とめちゃくちゃ心配されました。最初から最後までご心配をおかけしました。猛省することしかない…。

もーー今回、本当に私のダメなところが全部でたみたいな感じだったので、しばらく自信喪失します……。ちょっと書きながら情けなさで涙が出ちゃったぜ……。

スケジュール管理はしっかりしよう!

ちなみに、コバルト文庫で一番好きな作品は「アリスのお気に入り」です!アキヲ先生の挿絵も本当に素敵なんですよね。あと、若木未生先生の「グラスハート」シリーズ、氷室冴子先生の「ざ・ちぇんじ!」も好きでした。

おしまい


沖果南 (syosetu.com)

成人向けの小説を書いてます。寡作ですが、楽しんでもらえたらうれしいです。
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