見出し画像

空間オーディオ、Montereyにしたら5.1ch再生は出来ました。が、、、。

皆様お疲れ様です、株式会社okidesignの沖田純之介です。
私の自己紹介は以下にリンクしてあります。

表題だけでは何の事だかわからないですよね。
弊社スタジオはMacとオーディオインターフェイス、プロセッサー、スピーカーが接続されている小規模スタジオで、9.1.6chに対応してます。ミニシアター系映画やドラマのサウンドデザインとプリミックスをする事が多いです。
仕事以外にも勉強として、年間200本位映画を見るのですが、MacにBlu-rayやDVDを入れて以下のBlu-rayプレーヤーで再生してます。

このソフトは5.1ch出力が可能で、オーディオインターフェイスなどスタジオ機器そのままで、5.1ch映画が聴けるのです。ドルビーアトモス非対応ですが今後きっと対応してくれるだろうと考えてます。

上の記事最後に記載しましたが、MacのAudioMidi設定画面でスピーカーを割り振るのですが、OSをMontereyにアップした所「7.1.4ch」まで対応してました。

7.1.4アトモスサウンドが選べる

これならAppleMusicでも空間オーディオ再生が出来そうですね、早速試してみました。

ドルビーアトモスマークが出た!

空間オーディオのプレイリストを再生すると、右上のハイレゾマークが「ドルビーマーク」に変わり、マウスオーバーすると「オーディオの品質の設定」となります。

設定の中身

設定画面はいつものオーディオ設定と変わらずでしょうか。てっきりココでチャンネル設定とかスピーカー割り振りとかが出来るのかと思いましたが違います。

トップが出ません

早速数曲聞いてみましたが、5.1chでは再生されるのですが、7.1.4chにはなりません。バックサラウンドとトップが出ないのです。インターフェイスからも出てませんし、プロセッサーにも入力されてません。

プロセッサーの入出力画面

AudioMidi設定ではしっかり7.1.4chになっているのですが、ミュージックアプリが非対応なのでしょうか、、この部分を調べたのですが、納得できる記事がありませんでした。

Logic画面

まとめ
Logicでも問題なく7.1.4chでの作曲が出来るので、ミュージックアプリのバグか、単純にまだ非対応なのかな?と考えております。早くこの部分が改善されれば、AVアンプをコンバーターとして購入しなくて済みますね。
5.1ch時代には一時期そうしていたので、その頃に戻りたくないと考えてます。

本日は以上になります!
よろしければハートマークのクリックとTwitterのフォローを頂けますと幸いです!


サポート頂けますと、書くスピードが上がります、 皆様是非よろしくお願いいたします。 これからも、より為になる記事を書かせて頂きます。