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【Googleアカウント】ポリシー違反でBANされた話


自己紹介

皆様お疲れ様です、沖田純之介の自己紹介は以下になります。

BANされる

この「BANされる」という単語、自分には関係ない事だと思ってまして用語も今調べたくらいなのですが、結果自分のアカウントが「BAN」されてしまいGoogleメールやGoogleドライブが一時閉鎖され、YouTubeは完全に消去されてしまいました。意図した訳では無く、「えー!こんな事で!」という内容なので、皆様も身近にある事ですので記載してみたいと思います。

成人式

先日長女が成人式を迎えまして、それを機にGoogleフォトに放り込んだままの写真や動画を正月休みを使って整理をしてました。
長女が生まれた20年前は、まだデジタルカメラが普及しておらず、写真はフィルム、ビデオはMiniDVというのが一般的でした。このMiniDVというメディアですが、カメラとMacがあればUSB経由で簡単にデジタイズ(コピー)ができます。ただし実時間がかかる上、テープ1本丸々が1ファイルになってしまうので、ファイルの中にいつの撮影データーが入っているかは映像を見ていくしか方法がありません。そんなMiniDVテープも30本程ありまして10年程前からちょこちょことデジタイズしておりました。

Googleフォトの利用

保存先は自宅HDDに「正副2本」(業界用語でマスターとサブマスターという意味です)、さらに2016年頃にGoogleフォトが始まりまして無料で便利だった事もありGoogleフォトにも投げ込んでおりました。
自分の年間撮影枚数は1万枚を超えるので、Googleフォトの検索機能がとても便利でしたね。基本は自宅HDDがマスター扱いなので、Googleフォトは入れっぱなしという扱いです。なのでデジタイズした娘の動画も2016年頃にアップロードしております。

保管したメディア

数年前からGoogleフォトが有料になったので、容量が多い自分の場合は年間2500円を払って100GBを借りてました。このままファイル数は増えていき永遠に課金していくのもどうなのかと思い始め、デジタイズ済みのMiniDVファイルを探し、消去したり、撮影日時を変更したり、一括ダウンロードしてYouTubeへ非公開設定で一時避難させたりと、そういうことを数日かけて行いました。大量にあるので見返す事はせず、右から左へとコピーと日付変更、コピーと名前変更という機械的な作業をしておりました。
動画の内容は長女が生まれた日の様子や、はじめてのおむつ交換とか、はじめての沐浴とか、1歳位までの動画と写真です。それ移行はデジタルになったのでファイルが小さく別々に保管されてます。

Gmailが大量に

ここら辺でメールボックスに大量のメールが来ている事が判明しました。相手はGoogleで「ポリシー違反しているので動画を削除しました」的なメールです。この辺りではなんのことだか分かっておらず、メールも無視してましたが、アップロードした動画がどんどん消えて行くあたりで「あれ?なんでだろう」と感じ始め、Googleからのメールを読んだところ、このような文面。

ポリシー違反を犯しているので調査の為にアカウントを無効にしました。再開されるかどうかは不明です。

「なんで?」となりまして、詳細をみてみるとこのような感じ。

ポリシーに対する度重なる、または著しい違反があった場合、Google はアカウントを一時的に停止することがあります。これはアカウントの無効化を避けるためすべてのページを調査し、必要な是正措置を講じていただくための最後の機会となります。

アクセス不能

この辺りからMac上のGoogleドライブが居なくなったり、GMailにログインできなくなったりしました。ドライブにはワードで作成したものをコピーしてましたが、最近はGoogleドキュメントが便利なので使ってましたが、そのようなものは取り出し不可です。そしてGoogleから何通か来たメールにこのような文章が。

児童の安全: Google は児童を危険にさらすようなコンテンツに対して断固とした措置を取ります。いくつかの例を示します。児童への性的虐待の画像: Google は児童への性的虐待の画像を公開、配信していることが判明したユーザーのアカウントを停止します。また、そのユーザーを法執行機関に報告します。小児性愛: Google は、児童を性的な興味の対象として扱うことを助長、促進するコンテンツを許可していません。たとえば、性的なものを暗示する子どもの画像やそのようなテキストを伴う画像を集めたグループを作成したり、メッセージを投稿したりしないでください。

原因

ここら辺で把握できたのですが、先ほどから削除や日付変更していた娘の生後数日の沐浴動画などが、Googleのポリシーを違反していたようなのです。それも大量にあった為に一気にBANされたという事でしょう。来ていたメールも無視してアップロードや整理をつづけて居たのも余計だったのかもしれません。2016年の時は何も言われなかったのに!という感じです、
しかもGoogleのサービス自体、全て止められてしまいました!

復旧

これでGoogle全体がBANされてしまいアクセス不能に陥りました。しかし「間違いなんだしどうにかなるんだろうな」と思ってました。
アップしたり整理した動画は、自分の子供の「おむつ変え動画」とか「はじめてのお風呂」とかです。しかも公開設定にはしてませんし、危険性は感じてませんでした。
Googleから一気に何通が来たメールには、以下の文面もありました。

このサービスへのアクセスが誤って停止されたと思われる場合は、Googleにお問い合わせください。

問い合わせる

早速問い合わせてみると、すぐに以下の返答。

一部戻って来た

問い合わせてから12時間後くらいで、GoogleドライブとGmailが戻って来ました。しかしまたいつBANされるかは不明。早速アクセスしてファイルを全て逃し、いつ閉じられても良い対策をしました。ところがYouTubeだけは戻って来ません。こちらもGoogleに問い合わせるとこのような回答。

結局復旧せず

記載されている前回のメールをみると
「株式会社okidesignでのYouTube作成は一生行えません」とのこと。
会員数7300名程、一つの動画で視聴数356万回もあったチャンネルが一瞬でBANされてしまいました。
といっても最近は毎月7000円程度の広告収入だったので非常にコスパの悪いサイトでしたから、若干スッキリもいたしました。

結論

Googleからのメールによると、「自動でAIが画像判断をしている」とありました。恐らく動画をアップした2016年付近には無かった機能だとおもうのです、今回その動画を掘り起こしてしまったので、BANされたようです。
お子様居る家庭だと分かると思いますが、子供が裸で遊んでるとか、風呂上がりの赤ちゃんがタオルの上で寝ころんでるとかは普通の光景ですよね。それを記録としてビデオに撮っていたのですが、それをGoogleフォトや非公開のYouTubeにアップするとポリシー違反になるようです。勉強になりました。そもそも無料だったから使い始めた訳ですが、課金制になった今使い続ける意味はなくなったと感じまして、弊社はGoogle関連を使う事を避けていくことにしました。

対策

今回BANされたGoogleアカウントは、自分が個人事業主から法人成りした時に名称変更してそのまま使い続けておりました。なので個人のメディアと会社のメディアが入り混じっていた状況で、会社と自宅で1つのGoogleドライブを使っていたので、混乱が起きたという事です。
そこで家族それぞれのGoogleドライブを作り写真と動画はそこにアップロード。仕事の写真のみ会社のGoogleドライブに移動するという面倒な方法をとることにしました。こうすると15GB以内に収まるので無料の範囲で使い続けられます。

YouTubeチャンネル

BANされた弊社のチャンネルは、ここまでの貼っていた動画がそれですが、耳に不安を感じる方や耳の不自由な方、人工内耳手術をされた方が音の確認をする為の動画をボランティアで作成してます。なのでBANされたことにより困る方もいらっしゃるだろうと思いますので、新規チャンネルを作りゼロからスタートをさせていただきました。是非ご登録宜しくお願い致します!

まとめ

Googleのシステムには赤ちゃんの裸の動画や写真のアップは避けるべきというご報告でした!



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