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当たり前

ここのところいろいろ立て続けでnote更新できなかったのですが、私事のブログを書いてみようかなと。

最近、ずっと大好きだったお笑い芸人さん(というか、パフォーマーさんに近い)が引退されまして。

当たり前に劇場に行けばその人のパフォーマンスを見れた。コロナ禍のこの現状も相まって、そういう現象が当たり前じゃないんだなと感じるようになりました。

もう生でお会いする機会は0に近いと思いますが、思い出って残るものです。最高の演劇(お笑い)でおなかいっぱいになったあとに、カーテンコールで手を振る姿。とてもキラキラしていました。

どこかでまたお会いできれば。

新しいなにかを生み出してくれるに違いないからこそ、楽しみです。

当たり前、でもう一つ。

最近頼まれて物作りをすることがあったのですが、物を作る側の当たり前って、依頼する側の当たり前とは違うんだなって思うんです。とくにコスト面。

専門用語並び立てたって、その言葉をちゃんと解説したって、わかってくれない。

わかりやすいのが服ですよね。ファストファッションって安いし、下手したら3桁のお値段でいい感じの服が手に入っちゃう。

でも、私たちが服を作るとしたら、ミシンやアイロンを揃え、生地を買い、それにあった糸を買い、それを作り方を見ながら縫っていく。

その過程がオートメーション化されてるからファストファッションは安いのであって、私たちが作ろうとすると時間とコストはとんでもないのです。

そんなこと説明したって、安いものがいい人やファストファッションしか着ない人からは一定数理解してくれる人はいるとは思いますが、「そんな数万も出せるか」の一点張りもあると思います。

私がやってるのは今やってるのは服ではありませんが、時間とお金はかかります。時間給にしたらいくらだろう。

お金の問題じゃないけど、やっぱものづくりに理解ある世界になって欲しいな。

とりあえず、自分が簡単にでも作ったものに対して、タグを剥がされたりするのはとても嫌な気持ちがしました。これは学校じゃ学べないことです。だからもうやりたくないです。

上記の件の依頼者とは私は頑なに譲らないつもりだし、そういうコスト面に関しては特に理解できる人としかやりたくないから、正直これからのお付き合いなければ願い下げしたいけど。

みなさんも嫌なことあっても、理不尽なことあっても、強気でいきましょうね!一緒に仕返しでも考えて、楽しみましょう。

そうやってやりたいことを選べるのも学生の強みだなって感じた卒業まであと約三ヶ月の私です。もう遅い!

社会人の人から「学生よ遊べ遊べ」といわれ、遊びたいのに遊べないです。とほほ…

いろいろ話ブレたけど、当たり前が変わりゆく世界だからこそ、悲しいこともあるし、楽しみなこともあるし、辛いこともあるよなあって感じた寒い冬の夜です。

喉が痛い時ははちみつ舐めるとなんかいい感じです(唐突)

ではでは!





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