見出し画像

今読みたい本、2冊有り〼

当事者自身の言葉が詰まった本
精神科医からの技術を学べる本

今のアタイ、各卒業式が終わった事も有り、アタイの行動範囲には若者や家族連れがワサワサと湧いて出たかの様な状態に花粉症以上に精神的にぐったりしてしまい、それに伴って身体もぐったり状態で、行かなければならない(マズイ)場所(主に病院や公的機関)へ足が遠のいて居る。

本当に良くない。

それでも取り敢えず、ご飯はパック飯OK!お米炊けなくても今は気にするな&食べれれば良し!、お風呂入れなくても&床掃除出来なくてもOK!臭いが気になるなり痒みが出たなら入れば良き&床掃除しなくても死にはしないから気にするな!、そして世界と自身の乖離を感じても気にせずベッドでヨコになる自分を見て見ぬふりし続ける戦法で年始の死にかけた状態迄の悪化は心身共にせずに済んでいる。

伝えられる限りの周囲には鬱が異様に辛いんです。と、伝え、一応去年の春のやらかしが有る為、伝えられた側も食べて寝れてお薬飲んで、出来れば精神科だけには行ければ良いです!の、状態を赦して頂ける幸いな方々で、精神科のパグLove先生も休んでお薬郵送して頂き、次に行く度、また来週おいでね~と、微笑んで下さる温かい対応で、アタイも何とか無理せず我儘三昧に自宅で泣いてベッドで土下座しながら生きている。

そんな中、上記画像の本が出版され、読みたいな~読みたいな~と、頭に浮かべては、今は縦書きの文字を読み切る脳みそ無いから今は我慢で元気と言う眩しい人間らしさが出たら買いに行くかポチるぞ!と、意気込んで居る。

アタイが家族連れや若者連打が苦手なのは単純に声や匂いの重複による感覚過敏の辛さ、年齢層に対する恐怖感やフラッシュバックの予測と予測不能な人間の多さが主となる。

今迄ここ迄酷い感覚に陥った事が無い為、自己対処が難しく、自宅に閉じこもってしまう日々。だからこそ精神科に行くべきなのに、病院は街中の駅前ビル中で、ビルには学習塾も有るし1階はお料理店だから常に人が出入りして居て、アタイはこの際引越すか死ぬか?位に一時期頭を悩ませた。悩んでも引越す元気も死ぬ体力も無いので大人しく引きこもり最高!と、脳みそを麻痺させる事に着地して居る。

脳みそは簡単そうで物凄く厄介な繊細さを持つ臓器だ。アタイはその脳みそが見た目には解り難い状態で傷付いたまま生きている。

内田舞先生はアメリカで小児精神科医として主に働きながら研究をされている。この本では脳みその働き方から辛さを動かすその方法等をわかり易く、かつ専門的に記載されている模様。自身に落とし込めそうな部分が有れば!と、気になるので読んでみたい。
西村ゆかさんは虐待サバイバーで、その幼少期からを仔細に言語化して一冊にした模様。辛さの連打の中で彼女が今を楽しく生きているその秘訣を読んでみたい。

生存とは何とも言えない言葉だなぁ、と、世界を見渡し、自身を見つめる度に気持ちがぐしゃぐしゃっと音を立てる。生存が当たり前では無い世界で、生存を求めないアタイが生存の為にお金を支払い本で学び、生存に対して戦略的行為を企てようとしているのだ。

対極に在る自身の気持ちと行動。
2冊の本はアタイをどう動かすか、はたまた波風立てずに日々が過ぎ行くのか。
先ずは読める体力回復や通院等への通常な日々が先な気もするけど、楽しみが有る事や増える事は悪い事では無いので、今はベッドで取り敢えずコロコロして時々外に出て季節を愛でて生かされて居ようとだけ思う。

昼間、桜がもう結構咲いていた。
先日迄クリスマスの飾り付けがそのままだった街路樹を通り過ぎたら木蓮も咲き始めていた。
桜も木蓮も風が吹くと散ってしまう。
車の助手席から眺めるのでは無くて、歩いて出来ればその咲き誇る一瞬を味わえたらと思った。

春は確かに季節変動で苦しいけど、空は雲が泳ぎ、花芽がほころび、太陽が温もりを届けてくれて、やっぱり優しい季節だなぁと感じた一日。
本も公園のベンチか芝生の上に寝転がって読めたら最高だなぁと、想像したらアタイの頬が緩んだ夜です。

長々、お読み下さり有難う御座います。
素敵な春をお過ごし下さいませ🍀🍀🍀
(本、おすすめで~す)

この記事が参加している募集

わたしの本棚

宜しければサポートお願い致します。 頂きましたサポート費は今後の作品製作費として大切にさせて頂きます。