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頭の渦ね言語化2日目

今巷でさLGBTQIAについて政権側からの発言問題含め揺れが見えてる。
アタイ、これも辛い。

実は、アタイみたいな毒親育ち系で自分の心が穏やかでは無い、心の帰れる場所が無いタイプって、真面目に思春期過ぎて20代前半辺りに自分は何者かと悩む方が多いのね。

アタイも今程いろーんな情報が無い時代だったから散々映画や舞台、本を読み漁って(特に米のゲイ文化系の方々が残されたメッセージには心打たれた)愛とは何か、人間とは?宗教との差異は?って大真面目だった。

当時はAIDSについて日本でも当たり前に治療や検査についての意識も持たれ始めた時で
(もう20年は前…アタイも年取ったはずよね~)
AIDSがいかに同性愛者の中で辛い病かに心が切なくて、それなのに世論は全く違う形だった。

お笑い芸人さんの中でKABAちゃんさんやゴリエちゃんが面白おかしくお茶の間を賑わせていたけど、前者KABAちゃんさんとゴリエちゃんこと松浦ゴリエさん(ガレッジセールのゴリさん)とは全く違う立場な事は明白なのだけれども一色単にされていた。

残酷だよね、日本人。
本当にさ。
笑いの為なら相手を弄って蹴落として葬るのを快楽にしてるんだもん。
(ま、どの国についても同様な事はあるけどお笑いの文化での日本の酷さは理解した方が良いと考えるよ、笑えないから)

アタイは中学生の時には彼氏居たし、付き合う相手は男性だった。
でも、高一の時に女性の先輩(彼氏持ち)からキスされた事がありまして(勿論唇ですよ)アタイのアイデンティティがあの時グラグラって揺れて崩れ始めたのを今も鮮明に覚えております。

当たり前に誰にも相談出来ないし。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ状態よ。
勿論、その後もその先輩とも彼氏とも普通の学校生活はある訳で。
17歳のアタイの脳みそはパンパカパーンでした。

丁度その頃、LIVEの周りのお姉さん方々も中には結婚される方も出始めていて。
それと同時に同性愛が世界では当たり前な事やLIVEやクラブに行く為に通った新宿と言う街は一歩入り込むとコアな歌舞伎町である事を知っていく。

薄着で歩くなとは言われたから、試しに白いワンピでてろんてろんと歩いてみたのね、LIVE前に。
超名刺頂きまして、皆優しい気さくなお兄さん方々でしたが明らかなAV含めた水商売への斡旋でニッコニコな方々。
(中にはプリクラ撮って、記念に残そう?って持ち掛けて来た人も)

今思うと面白い時代だった。
中学生の時はピッチで高校に入ったら携帯が当たり前で、アタイは厳しい親が厚壁で携帯持てなくてGmailやいくつかのサイトを使って他者と交流を深めるしかなくて。

周りのギャル達は如何に処女をさっさと捨てて、大人の女として如何に早く扱われるかの為に生き急ぐ感があった。

痴漢や性被害に合うのは既に当たり前で、堕胎の話も体育休む女子の時々の理由だった。

その中でアタイは偶然LIVEで知り合ったお姉さん方に守られていたから大きな被害者にならなかっただけ。

大きな被害者となる人はLIVEのメンバーやホストにめっちゃ身の丈超えた貢ぎ方をしてAV等で身体を晒して
(しかもたいして大きな金額にはならないのに)
性病や精神的な事でどんどん壊れてこの世で生きるのを辞めたりして居た。

そんなこんなでアタイの中で精神医学等を学ぶ内にコトの重大さに気付いて行く。

アタイは今、自分が分からなくなって居るのは根本的な揺れだけど、性自認とは全く違うし、出生時の身体的特徴が「性分化」この過程で何らかの変化が生じ、性腺、内性器、外性器の分化が非典型に発達することがDSD
(1部の方々はインターセックスと仰っるのはDisorderとされる、身体的障害とされる事への違和感の為)
についても学ぶ内に人間はそもそも男性と女性に分けられるけれども身体的特徴と精神的特徴に違和感が起こるのも当たり前なのだから、同性愛に違和感を持つ方がおかしいんじゃないのか?と、辿り着いたのでした。

色々な方々とお会いしてオカマって言われるのレズって言われるの嫌じゃないのかな?とか、同性愛者の方々に出会ってその人と自分の差異の無さや寧ろ相手の経験豊かな語彙力や知識人としての人との上手なやり取りやあしらい方を憧れたし、普通にお酒に溺れるショーも無い方々はいわゆる異性愛者と変わらぬどーしようも無い人間な訳で。

恋をして好きな人を好きって言えて、愛に溺れるのも、恋や好きが無い人生も当たり前だと考えるのよね。

寧ろ異性間だけが当たり前ってのは何かに縛られ過ぎて居るのか、多種多様の世界を知らないだけなのか、自分は当たり前の普通として棚上げしたいのか、、、そんな感じにすら思える。

アタイはLGBTQIAの方々が当たり前に結婚式を挙げて戸籍を共に出来るって思う。
何故ならそれが自然だから。

不思議だよね、異性間でなければ恋して愛して共に生活を送る家を借りる事に先ずハードルあって、次に何か万が一の時にも何も出来ないの。

病院の緊急時に愛してる相手の最期にも今の日本だと立ち会えたりしないのが当たり前なんだよね。
…狂ってない?

皆んなCOVID-19で家族の最期に立ち会え無かった事で病院や医療従事者側へ苛立ちを深めたのを誰もがこの3年間で肌で感じたと思う。

けれども、同性愛ってだけで彼等はそれを当たり前に受け止めさせられ続けてるのよ。

どれだけ普通って顔したマジョリティ側が酷い差別でマイノリティを苦しめているか。

アタイの子どもがもしも生きていて同性愛者だったら、ウキウキどんな系が好きなの?って恋バナに首突っ込んで嫌われたいわね。
んで、日本で同性愛者同士の結婚が認めらたら、子どもの結婚式の事に胸をワクワクさせる。

…マイ父上&母上、長女のアタイが結婚しなくてごめんなさいね、妹がその代わり?2回結婚したから許してたもう?

母方の祖父母結婚時の写真
おじぃちゃまのイケメンさと
おばぁちゃまの美女さ
アタイに1ミリも来なかったのがウケる写真
アタイの成人式のお着物姿
この上に黒のベルベットケープ姿でした。
黒を選んだ時点で家に残るって言ってるようなもんよね
…家紋の黒留袖を着れる意味は深いのよ…
加えて和装で結婚のお衣装も
その家に永遠を誓う深さあり
アタイは自分の子どもが
成人式系で黒を使いたがるなら
めっちゃ真面目にな?って脅迫する(笑)

ま、そんなこんなの結婚等含めた愛への想いについてを今日は書き連ねました。

おすすめのYouTubeを置きます。
出来ればその映画を観て欲しいです。
(もうこの舞台は本場では劇場が終演してしまっているので)
もしも同性愛へ違和感がある方は違和感がその後どうなったか、アタイは少しでも誰かの気持ちへ一緒に考えられる世の中を支持します。
アタイはこのRENTを19歳の時に観れた事を神様に感謝しております。
何故なら、確実に世界が広がったから。

当時の映画館チケット
限定キャンドル
パンフレット表
パンフレット裏


アタイはこの舞台を観に行くのとウガンダ行きを天秤にかけて、もう舞台では初代メンバーが居なかったので諦めろてウガンダへ行きました。
そんな23歳だった事を思い出しますた。

あぁ、コレを久しぶりにキチンと頭に流せて良かった!
この作品を観る度に生きる事を考えさせられる訳なので、アタイは自分の生きた、生きている1秒1秒へ自分が生きる為へと頑張るぞって思えるので。

( -`ω-)bアイルビーバック

今からまた公式資料の為に夜中を頑張ります!

皆様はどんな今日でしたか?
好きな人と会えた1日でしたか?
何かハッピーな事はありました?

アタイはポカリの美味さと葛湯の温もりに泣けた1日でした。

明日も冷え込みそうですね。
どうぞ無理なく楽しい一日をお過ごしください♥
(嫌な事から逃げられるなら逃げるのも悪くないよ♡)
皆様の心身の健やかなる1秒1秒を祈っております🍀🍀🍀

追記

RENTの作曲家ジョナサン・ラーソンの伝記映画
Netflixでどうぞ!
こちらも最高!

RENTを生み出した作曲家ジョナサン・ラーソンが今も生きていたら…って、世界はどんな今なのだろう?って時々考えさせられます。

初めてのドレッドに近い強烈パーマ姿
同行のNPOの方々には笑われました
それもひっくるめて良き想い出です。

最後になりますが、エゴイストの上映が始まりました。
これ、日本で今観るべき映画のTOPだろう?と、アタイは真面目に考えるし、これ、政治家さんに映画館で是非観て頂きたいです。
皆様も良かったらぜひ!

エッセイスト・高山真氏の自伝的小説の映画化

観れるだけ様々な分野を観る事は自分の大切な人を幸せに出来る会話に繋がる。
アタイはそれがもしかしたら人生の信条かも知れません。
勿論、会話にならない相手も当たり前に居るのでそのような場合は基本すっと手を引きますが。

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