33歳&「がん」#第4幕 ・病気と戦える言葉〜漫画編①〜
みなさん、こんばんは。
昨日今日で一気に冷え出しましたね。
皆さま、体調にはどうぞお気をつけてください。
唐突ですが。漫画やアニメってホントいいもんですよね。
僕は今33歳ですが、いまだに少年期から20代初めの頃に読んだ漫画を時々読み返しています。
先週、抗がん剤の副作用でかなり体がキツい状態の時にも、ある漫画を読み返していて、そこに書かれている言葉にめちゃめちゃ勇気づけられました。
その漫画は「鋼の錬金術師」。通称ハガレン。
超有名タイトルなので、ご存知の方も多いと思います。
その「ハガレン」の中のある言葉が、以前読んだ時も「いいなぁ」とは感じていたんですけど、がんという病気と戦う今の状態になって読むと、ただの「いいなぁ」ではなくて、本当に心が奮い立つというか、元気付けられた体験をしました。
その言葉は、次のような言葉です。
「痛みを伴わない教訓には意義がない。人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから。
しかし、その痛みに耐え、乗り越えた時、人はなにものにも負けない、鋼の心を手に入れるだろう」
がんという病気は、僕自身これになって初めて、自分自身の身体で感じているのですが、病気そのもの以外でも本当に色々な痛みをもたらしてくるもんだなぁと感じます。
手術や抗がん剤の副作用によって受ける痛み。薬の影響で、将来子供が出来にくくなるかもしれないという現実を突きつけられる痛み。闘病中に時折降りかかる、無神経な人たちからの心無い言葉。
そして、どうなるか分からないからこそ、余計に強く意識せざるを得ない生死の問題。
それをちょこちょこ意識してしまう今の僕にとって、上記の言葉は、改めて読むと本当に勇気づけられるものです。
手に入れたい、鋼の心。
こんな言葉を心に響く描写と共に書いてくださった、作者の荒川さんにはマジの感謝です。
もし、上の言葉が「いいなぁ」と思われる方がおられましたら、ぜひ「ハガレン」読んでみてください!
言葉がいいどうこう関係なしに、めっちゃ面白いので!!!!!(宣伝マンじゃないですよ)
しかし、冷えます。コーンクリーム飲もうと思ったんですが、ストック切れでした。激弱の心が折れそうです。
読んでくださり、ありがとうございました。
2023年11月12日 オケ
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