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Vol.32 実装されなかった幻の仕様

これです。

実戦打撃投球1

試作版なのでグラフィックはひどいことになっていますが、実戦打撃というやつですね。
どこかで見たことがあるような感じなのは言わずもがな。
この実戦打撃は特殊な練習メニューのひとつとして強豪校のみ年に数回行える予定でした。

同じように実戦投球というものもあり、

実戦打撃投球2

実戦打撃投球3

このように専用の風景画像とアイコンが準備されてありました。

実戦打撃・投球の難易度と結果によって能力の上がり幅が変化していくのですが、これには当然バランス調整の時間がかかります。
強豪校アップデートを控えていたころ、その時間が大きなネックとなっていました。
そのため、この仕様をバッサリ切り捨てることでアップデート日程優先を選択しました。
この影響もあり強豪校では想定より難易度の高い通常練習に調整されることになりました。

その後、落ち着いたタイミングでこの仕様を実装することも検討しましたが、ただのバランス崩壊、あるいは不具合の増加にしかならないというリスクを避けるため見合わせられました。

現在の弱小校の個性が強すぎて強豪校はかすみますが、この仕様とバランス調整で強豪校の個性はもっと際立っていた世界線もあったかもしれません。

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