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ゲームマーケット2023秋ありがとうございました!

1日目のnoteはこちらです。

今回は2日目のレポートと総括です!

1日目に設営は終えているので、2日目はゆっくりめの到着です。

ありがたいことに、アークライト・ゲーム賞2023優秀賞をいただいた「レイルウェイブーム」の持ち込み分が1日目完売してしまいました。そのため、残りわずかだった手持ち在庫を2日目に追加して持ち込みました。
アークライト版の製作も動き出しているようですし、OKAZU brand版の再版はおそらくしないと思います。ルチアーニさんのデベロップメントに関しては「どうぞご自由に!ルチアーニバージョンを期待しています!」とお伝えしているのでかなり違ったものになると思います(私たちもそれを期待して楽しみにしています)。
なのでOKAZU brand版をお持ちの方は、ぜひ比較のためにそのままお手元で楽しんでいただければと思います。

Martin Wallace先生が!!

そしてとても嬉しいことがありました。
私の最も敬愛するゲームデザイナーのひとりであり、ゲーム製作において多大な影響を受けているMartin Wallace先生がブースまで来てくださいました。正確には通訳のマルチェロさんが顔見知りなので、こっちにWallace先生を連れてきてくれないかと願いながら手を振って誘導したのですが……。
マルチェロさんから作品の説明を受けて頷いていたので私の作品のことは知っていただいたようでした。ひとしきりご挨拶させていただいて、今回のゲムマでのお薦め重量級作品を質問されたので、自分のゲームにもありますよ、と持ってきたばかりのレイルウェイブームをお薦めし購入していただきました。
憧れの方に、自分のゲームを買っていただける夢がひとつ叶ってとても嬉しかったです!


ヤポンブランドブースでの展示

また、ヤポンブランドブースでは、ヤポンブランドにより海外版が決まった作品の展示が行われていました。
私の棚も設けていただいており、とても嬉しく拝見しました。
海外進出のきっかけになったひも電(String Railway)、躍進させてくれたTRAINS、セイルトゥインディア、江戸屋敷(Samurai Gardener)、オキドキ、ローリングアメリカ、はんか通骨董市(Zooscape)……と、今かなり入手困難なものもあり「売ってくれないか」という声もあったとのことでした。

Ian O'Toole氏のトークショーでは質疑応答も活発に行われていました

2日目のステージでは、「蒸気の時代」「KANBAN」「リスボン」などのボードゲームアートワークで高名なIan O'Toole氏のトークショーも行われていました。客席を見渡すと日本で活動している有名サークルのみなさんが複数視認できて熱量に感嘆しました。
最後の質疑応答で、言える範囲で今やっている新作の情報を、という質問に対して「アークライト版のレイルウェイブームのアートワークを担当することになった」との回答でした。まさかのタイミングの発表に驚き、とても嬉しく思いました。


今回の新作は「グミトリック」「さらサーチ」ともに軽い小箱の作品でしたが、どちらもOKAZU brandらしく一筋縄ではいかないシステムながらとても遊びやすい仕上がりになったと思います。
ルール説明が超短時間で終わるもの、というテーマでした。ゲームに不慣れな方やお子さんにも遊んでいただけて、しかしやればやるほど深い、という2作品です。これからも、地方のゲームイベントなどにこれからも持って行って、みなさんと遊びたいと思います。
どちらもリゴレさんやイエローサブマリンさん各店舗、ボドゲーマさんなどで取り扱いが始まっております。ゲームマーケットに来れなかったけど気になっているという方はぜひチェックしてみてくださいね。
これまでの作品も自信を持ってお薦めできるゲームばかりです、気になった作品があれば、お店の方やぜひイベントの場でも私たちに聞いてみてください。

先日いっしょに「さらサーチ」を遊んだ友人夫妻のお子さんが、ゲームマーケットデビューをしてわざわざ「さらサーチ」を買いに来てくださったのがとてもとても嬉しかったです。作ってよかった!!!


今回も多くのお土産、差し入れをいただきました。お気遣い本当にありがとうございます。
また、いろいろな方にブースまで来ていただいて、久しぶりにお顔を拝見できたことがなにより嬉しかったです。

グラフィック担当にゃもはお茶が好きなので台湾の印刷会社さん、出版社さんから台湾茶をいただいたことを大いに喜び、帰宅後さっそく楽しませていただきました
たくさんのお菓子もありがとうございました。ブース内でみんなで食べてしまったものも多いので全てではありませんが、元気をいただきました!


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