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ゲームボックスに帯を付ける

グラフィック担当のにゃもです。
当OKAZU brandの作品に「イグゾースト」「コンコード」という2つの作品があります。
この2つの作品は魔法学校という世界観を共にしていますが、全く違うゲームです。
イグゾースト」は大富豪的なカードの出し方をする、短期決戦型の洗面器ゲーム(力尽きるのをできるだけ遅らせて他のプレイヤーの脱落を狙うタイプのゲーム)です。
コンコード」は全員でミッションの解決を目指す協力ゲームです。会話などのコミュニケーションが禁止された協力ゲームという不思議ながらもプレイすると納得の、暗黙のコミュニケーションが楽しめるゲームです。

どちらも素晴らしいゲームなのですが、作った時には気づかなかった難点があります。それは、
「箱の見た目が似ている」
ということです。
世界観も同じだし連続性のあるイメージで作ろう、と思っていたのですが、いざ完成品を並べてみるととても似ているのです……。

イグゾーストとコンコードの箱イメージ

箱が似ているせいか、地味なせいか、箱から内容がわかりづらいせいか(おそらくその複合的な要因で)イベントでの売り上げが少し思わしくないのです。
どちらもとても素晴らしいゲームなのに!

なので、イベントでの展示サンプルに帯をつけてはどうだろうと作成することにしました。本についている推薦コメントなどが書かれた帯のようなものです。

箱をデザインしたときのデータと重ねて大きさをなんとなく見ながら帯を作りました。

言いたいことを大きい文字で載せる

最初は背景画像をつけたりと色々デザインをこねくりまわしていたのですが、そんなことより何を伝えたいか載せるのが先だろう!とストレートに作りました。
人数だとか、ゲームの種類だとか、数秒視線が行ったときに伝わる情報量はそんなに多くないでしょうから最低限を大きな文字で載せるだけにしました。

どちらのゲームにも帯を作って、プリントアウトしてサンプル用の箱に付けてみました。箱裏にはゲーム説明があるので邪魔をしないように蓋に折り込むタイプです。

箱は似ているけど別のゲームだとわかるようになったのでは

ショップ様などで販促などにご使用になりたいなど、ご奇特な方がいらっしゃいましたらこちらからダウンロードしてお使いください。


さて今週末、1/21は大阪で盤祭という試遊&販売イベントに参加します。

こちらで試遊に出せるのは1サークルごとに3つまでという決まりがあるので、OKAZU brandとして「グミトリック」「さらサーチ」「コンコード」の3作を試遊していただくことにしました。

そのときも今遊んでいるゲームはこれです、遊べるゲームはこれです、という表示があればいいな、ひと目でどんなゲームかどれを遊びたいか分かるといいな、と帯と同時に作ってみました。

人数と時間はまず伝えたいですよね

これを試遊卓の上に置いてラインナップがわかるようにしようと思います!
当日イベントで「これのことかー」と見てみてくださいね。

それでは会場でお会いしましょう!

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